• 最終セット、苦しい場面でも強気のトスをあげる切山=駒大体育館で(木戸奈津葉撮影)

あと1歩及ばず!優勝へむけて痛い1敗

[男子バレーボール部]春季関東大学バレーボールリーグ戦(2005年05月08日 15時16分)

 春季関東大学バレーボールリーグ戦(2部)対亜大戦が5月8日、駒澤大学体育館で行われた。
 相手の亜大は昨秋まで1部でプレーをしており、現在リーグ戦1位の強豪。しかし、序盤から駒大は勢いよくスパイクを決め、相手ミスも多く1セット目を先取する。「受け身になってしまった」とセッターの切山雄樹(商3)が話すように、相手に攻撃が読まれ始める。ことごとくアタックがブロックされ失点を重ね、2セット目を落としてしまう。その後、2ー2で迎えた5セット目、相手サーブに対してジャッジミスするなど精彩を欠いた駒大。惜しくも3-2で敗れ、リーグ戦2敗目を喫した。
1セット 駒大○ 25―17 ●亜大
2セット 駒大● 23―25 ○亜大
3セット 駒大○ 25―18 ●亜大
4セット 駒大● 18―25 ○亜大
5セット 駒大● 13―15 ○亜大
■鈴木淳平監督
「今日の試合は力は五分五分だったが、1セットとってからが駄目だった。なるべく先手をとって進めていきたい。亜大は全勝しているチームだし、上位リーグであたるだろうから、これからどれだけくいついていけるかが勝負。高さはあったが、それだけで強くなるわけではないので、それはカバーしていきたい。亜大は他の大学と比べてやりやすかった。相手のサーブに対してのジャッジがうまくいかなかったので、対応力をつけていきたい」
■切山雄樹
「亜大は強かった。1部でやっていたこともあり、高さ、勢いも一枚上だった。押されているときにどこかで盛り上げなくてはいけなかったけれども淡々とやってしまった。交代選手を多く使っていることもあり、アタッカーとの連携も取れていなっかたのも反省点。気持ちが受け身にならないように向かっていかなくてはいけない」
■渡邊結喜(法3)
「ケガから復帰したばかりで最初は緊張していた。チームのムードを良くすることはできたけれども、プレーでは自分のジャッジミスが目立ち、足を引っ張ってしまった。今後は一戦必勝、なるべくストレートで勝ち、入替戦に向けて頑張りたい」

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