• 4セット目、流れを変えるプレーでチームを牽引した崎山(左)と市村=駒大体育館で(伊藤優香撮影)

宿敵明大に見事リベンジ

[男子バレーボール部]春季関東大学バレーボールリーグ戦(2005年05月07日 19時42分)

春季関東大学バレーボールリーグ戦(2部)対明大戦が5月7日、駒澤大学体育館で行われた。
 昨秋リーグ戦で2戦2敗しているだけにどうしても勝ちにいきたい駒大。立ち上がりに課題をもつ駒大だが、今日はいつもと違った。今季初スタメンの市村直己(営3)を筆頭に全員の足が止まることはなく、次々に得点を重ね1セット目を先取。相手のコートを広く使った攻撃でブロックがふられる場面も見られ、2セット目を落としてしまう。だが、センター・崎山恭邦(経4)のクイックなどで相手を翻弄し、3・4セットを奪い、3-1で勝利を収めた。
1セット 駒大○ 25―23 ●明大
2セット 駒大● 20―25 ○明大
3セット 駒大○ 25―19 ●明大
4セット 駒大○ 25-22 ●明大
■鈴木淳平監督
「今日はサーブミス0をテーマにしていたが攻めないと試合にならないので攻めるのか、つなぐのかを決めて、狙うように選手たちも意識してくれたのでよかった。クイックや時間差などを使った攻撃がうまくはまり明大の方がミスが多かったのが勝負の分かれ目だったのでは。ストレートで勝ちたかったが、無駄な失点が多かったのでそこがこれからの課題。明日の亜大戦は1ヶ月前の練習試合で勝っているので勝つ自信はあります」
■崎山恭邦
「昨年の秋に2連敗した明大が相手だったからとにかく勝ちたかった。相手のアタックがデータ以上にすごくて大変だった。4セット目は3セット目の安心感があって、リードされたけど選手交代とかで流れが変わった。声だけは頑張って出してチームを盛り上げている。明日は亜大の高さにうまく対応して勝ちたい」
■市村直己
「サーブが入らなすぎて乗り切れなかったが、入れば決まったので良かった。2セット目は、立ち上がりが悪かったので出だしの悪さを克服していきたい。4セット目は、メンバーチェンジをして越岡恵範(商1)が決めてくれたので、チームが波に乗っていけたと思う。明日の亜大戦はサービスエースを今日よりたくさん決めたい」

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