• ラストゲームを勝利で飾るS2神保=駒大二子玉川キャンパステニスコートで(三谷碧撮影)

  • 4年生への花道を飾る

接戦制し、最終戦勝利で飾る!

[硬式テニス部](2013年09月19日 20時21分)

関東大学テニスリーグ【女子】2部最終戦、青山学院大戦が9月19日、駒大二子玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒 大3-4青学☆

D1 ○神保・小林2(6-0、6-2)0山下・内藤○
D2 ●河野・高橋0(4-6、3-6)2柳原・多胡●
S1 ●高橋明希0(1-6、2-6)2山下ちなみ○
S2 ○神保 栞2(6-1、6-4)2中山未紅子○
S3 ●山口恵美0(3-6、1-6)2粉川聖月●
S4 ○浅野友貴子2(7-5、6-3)0春山奈美○
S5 ○佐藤美沙乃2(7-5、6-4)0牧野菜摘●

2勝2敗で迎えたリーグ最終戦。D1の神保・小林は序盤からリズムをつかむと全く相手にペースを渡さず2ゲームしかとられない試合運びでストレート勝利。S5の佐藤は序盤、相手にリードを許すが、自分のペースを取り戻し、粘り強いショットで相手のミスを誘い勝利をつかんだ。S4の浅野は序盤から接戦を強いられたが後半からは鋭いショットを連発し勝利。ダブルスで勝利を収めているS2神保も相手を圧倒し、第1セットを取る。第2セットではミスが目立つも最後はしっかりと締め勝利した。一部昇格はならなかったものの最終戦を勝利で締め、新チームへと良い結果でバトンを渡す形となった。

◆江口淳一監督
「4年生最後の試合だったので夕べ4年生以外の部員には”4年生のために頑張れ”とメールした。みんなから”わかりました”という返信がきたのでやってくれると思っていた。(最終戦は)相手は弱くはなかったが下級生は4年生のために頑張り、神保は態度で駒大の伝統というものを見せてくれた。素晴らしい試合だった。願わくば一部へ行きたかったが、来年リベンジしたい。(これからは)神保の穴を今いる選手が伸びることで埋めて、駒大の選手として活躍していけるようにしていきたい」

◆神保 栞(社4)
「(今日の結果は)上位入れ替え戦で勝つことが目標だったから、それを達成することができなくて悔しい。(主将を務めて)初めての経験で、どうやってチームをまとめるかわからなかったが、口より行動でチームをまとめようと考えていて、それが後輩に伝わっていると良い。(四年間を振り返り)2、3年生ではインカレに、出れなかったけど一部の舞台に立てた。今年のインカレ予選には行けたが一部の舞台に立てなかった。後悔というかもうちょっとだなと思う。(テニス部とは)生活の一部。家族より長くいたので」

◆浅野有貴子(営1)
「青学が強いことは知っていたので、あとは自分次第だと思った。相手に押されても4年生の菅原さんに的確なアドバイスをもらって、自分のやれることを落ち着いてやり通すことができた。1勝したことで自分の役割をしっかり果たせた。(これからは)1年生で出させてもらって勝てたことは自信にも繋がったので、この経験を生かしていけるように練習を頑張っていきたい」

◆佐藤美沙乃(英1)
「4年生最後の試合ということもあって気持ちがいつも以上に引き締まっていた。先輩の応援が糧になって勝てた試合だった。(試合では)相手が繋げてくることは分かっていたので、こちらはチャンスをしっかり決めてポイントを重ねていった。入れ替え戦にはいけなかったが、みんなで戦うことができたので良い経験になった。この経験を駒大のためにいかしていきたい」

◆齊藤恵里奈(歴4)
「(二部残留は)目標の一部昇格ができなくて後輩には申し訳ない。けどチームの雰囲気が良いまま終えれて後輩には上手く繋げれたかなと思う。(主務を務めて)表に出ない所の仕事が多く、監督に突っ込まれ辛い事もあったけど、同期に助けられて頑張れた。(テニス部は)最高のチームであり、家族のような存在」

◆鈴木 凛(英4)
「(今日は)目標が一部昇格だったので悔しさは残る。自分たちの力を出し切ってこの結果だった。(後輩に向けて)二部はホーム戦とアウェイ戦があるから、それをどう頑張っていくかを考えてほしい。負けた試合から自分の足りないところを学んでほしい。(同期に向けて)ありがとう、四人で助け合いながら頑張ってこれたと思う。(テニス部とは)自分を成長させる、人の事を考える事ができるようになる場」

◆菅原えりか(G1)
「(結果を振り返って)去年から一部昇格を目指していて、それに届かず悔しいが良い雰囲気で終われたと思う。(四年間は)楽しい事も、辛い事もあったが仲間に支えられた。駒大はチーム力のあるチームだったから四年間頑張れた。とても感謝している。(テニス部とは)自分らしくいられる場所」

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