• 先制点を挙げた吉岡=国士舘大学鶴川キャンパスサッカー場で(清村亮太撮影)

  • 攻守ともに素晴らしい動きを見せた若山

  • 安定感あるコーナーキックで好機を演出した田中

まさかの引き分け…終盤で逃した勝ち点3

[サッカー部]第87回関東大学サッカーリーグ戦・第12節・対平成国際大学戦(2013年09月18日 01時33分)

第87回関東大学サッカーリーグ戦・第12節平国大戦が9月17日、国士舘大学鶴川キャンパスサッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大1-1法大
  (1-0)
  (0-1)

【得点者】()はアシスト
21分:[駒]吉岡(碓井)
89分:[平]本田




【メンバー】
GK野村政孝[4]
DF大木 暁[3]、平尾優頼[3]、伊藤槙人[3]、田中雄一[4]
MF若山瞭太[4]、碓井鉄平[4]、溝口祐真[3]、平野 篤志 [2](→57分山本大貴[4])
FW吉岡雅和[1](→68分小牧成亘[3])、小牟田洋佑[3](→84分柳川剛輝[2])
【SUB】
GK大石健太[4]
DF友廣壮希[4]
MF立石忠之[2]
MFキム デセン[1]

※[ ]内数字は学年


 第7節で敗北を喫した平国大との、リベンジを懸けた注目の一戦。前半立ち上がりから、駒大が果敢に攻め込み、相手ゴールを幾度ともなく脅かす。そして、21分 碓井が上げたクロスを吉岡が頭で押し込み、先制点を獲得。その後も、駒大ペースは変わらず。守備の面においても、前線から積極的にプレスをかけ続け、相手にまったく付け入る隙を与えなかった。しかし、好機を何度も演出する一方で、決めきれず、追加点が挙げられない。結局、1-0のスコアで前半を折り返す。後半も、駒大主導でいくと思われたが、徐々に平国大にゴール前まで迫られる場面が多くなる。対する駒大も、集中して我慢強く耐えるが、89分、ディフェンスラインが崩れたところにミドルシュートを打たれ、失点してしまう。そのまま、試合は終了し、結果1-1のドローで終わった。まさかの試合終了間際の失点は、大きな痛手だったのと同時に、駒大の守備への課題も浮き彫りにした。この課題を早急に解決できるかどうかで、今後の試合展開も大きく変わってくるだろう。


◆秋田浩一監督
「(圧倒的に押していた中、失点してしまったが)勝てた試合なのに残念だった。前半もっと決めていれば耐えることができたと思う(相手の印象)いいチームだった。前期負けているので、この結果になってもおかしくなかった(暑さの影響は)それはない。90分間戦うのは相手も同じ条件(吉岡選手は3試合連続で得点に絡んでいるが)いい選手だが、彼はまだ90分間走りきれないので、交代させた(次節)1戦1戦トーナメントに勝つつもりで大事にやっていきたい」


◆碓井鉄平主将(政4)
「(後半 集中力が切れていた部分もあったのでは)それもあるが、まず、1人1人が全然戦えていなかったし、それで相手に主導権を握らせてしまった(最後の最後で失点してしまったが)守れば、勝ち点3だったが、そういう部分で失点してしまうのは、うち(駒大)の今の弱さだと思う(具体的にどう改善すべきか)集中する部分は集中して、最後身体張って守っていけるようになれば、変わっていくと思う」


◆若山瞭太(政4)
「(前半立ち上がりの激しいプレス)前半立ち上がりは狙っていけたが、それを90分間続けていかないと最後の最後でやられてしまうというのが全てだと思う(リーグ前半戦の平国大戦も最後に失点)皆で話してそれはやめようとゴール前で粘っていたが失点の時だけ足が止まってしまったのでもっと声をかけるべきだったと思う(次節は)勝っていけば絶対昇格できるので1つも落とさないように早く昇格を決められるように次は勝ちたい」

◆吉岡雅和(市戦1)
「(得点シーン)自分がいたところにちょうどあがってきたので当てるだけだった。点が取れたことは良かったが、その前も点が取れたところがあったし、ボールに貪欲に体をもっと投げ出していけば良かった(次節に意識したいこと)まず、まだシュートがまだ少ない。ヘディングとかでは自分は勝てないので、相手より先に動き出すとか、一瞬のスピードで相手を置き去りにするプレーを心掛けて、シュートをもっと打てるようにしたい」





 

なお、次戦第87回関東大学サッカーリーグ戦・第13節・東海大戦は9月22日、13:50から東海大グラウンドで行われる。



■会場へのアクセス
・小田急線「東海大学前」駅下車、徒歩15分、または<秦野駅行き><下大槻団地行き>バスで「東海大学北門」下車すぐ

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