• 9回2失点の好投で完投勝利を挙げた柄澤=新座市総合運動公園野球場で(山本春煕撮影)

  • 片柳は同点の8回、決勝適時二塁打を放った

  • 3回には先制適時打、8回には好機を演出した随行

柄澤完投!8回に勝ち越しタイに

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対筑大2回戦(2013年09月14日 00時42分)

 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対筑大2回戦が9月13日、 新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

筑 大 000 000 020 2
駒 大 002 000 02× 4

      打安点
(8)笠 井 430
(4)随 行 221
(2)片 柳 423
(7)川 口 400
(5)藤本耕 400
DH大 風 400
(9)佐 藤 200
H9池 田 200
(3)渡 辺 200
PH魚 野 100
3 鈴 木 000
(6)佐 野 210
    計 3184

▽三塁打=随行
▽二塁打=片柳2、笠井

     回 打安責
◯柄 澤 9 3662

 打線は3回、随行勇輝(営3)の右中間適時三塁打で先制点を挙げる。2点リードで迎えた8回、ここまで好投を続けていた先発・柄澤旬至(現1)が相手打線に捕まり同点に追い付かれる。2死満塁とされるが、後続を打ち取り勝ち越しは許さない。その裏、先頭笠井勝(法3)が右前安打で出塁すると、随行も中前安打で続き好機を演出する。この場面で3番片柳慶久(法3)が左越2点適時二塁打を放ち勝ち越しに成功。9回は柄澤が3人で締め完投勝利を手にした。

◆藤本耕平主将(現3)
「(今日は)負けられない中で勝ったのは大きい。(柄澤は)いけるとこまでと考えていた。先頭を抑えてリズムを作ってくれたので守りやすかった。(チームの雰囲気は)昨日はああいう形で雰囲気が悪かったので、ベンチメンバーを少し入れ換えた。新しく入ったメンバーが良いムードを作ってくれたので、出ている人はやりやすかった。(次は)火曜日にすぐあるので、短い期間の中でいかにベストコンディションを作るかが鍵になる。」

◆柄澤旬至
「(先発は)昨日の試合中に言われた。そこまでプレッシャーや緊張は無かった。完投出来るとは思わなかった。練習試合でも3回くらいしか投げてないので。いけるとこまでと言われていた。(試合中周りからは)下半身を使って投げろと言われた。忘れそうになる時に言ってくれたので良かった。(8回は)苦しかったが、逆転した時は嬉しかった。(次は)先発でも中継ぎでも投げろと言われたところで投げる」

◆片柳慶久
「(適時打2本)3回は先に点を取ってやろうと。甘いところに来たら振っていこうと思っていた。8回は前の打席凡打だったので、次こそはと打席に入った。1点勝ち越せばあとは守るだけなので欲張らず外野フライでもいいと。高めに来た球を上手い事打てた。(柄澤は)一球一球丁寧に投げているなと感じていた。試合前は最初から精一杯の投球をしろと声をかけた。(次に向けて)一戦目をどんな形でも取れれば苦しい思いをしなくて済む。初戦をしっかり取りたい」

◆随行勇輝
「(今日は)昨日打てなかったので打てて良かった。8回は笠井が出てくれて、後ろには片柳がいるので繋ごうと打ったら良い結果が出た。(駒高コンビが活躍したが)練習試合で活躍出来てなかったので、これからは常に活躍したい。(柄澤は)終盤辛い中、何とか同点に抑えてくれたので、何とかしてやりたかった。(次は)今日みたいな戦い方でこれから全部勝って、優勝目指して頑張っていきたい」

なお、次戦・対亜細亜大1回戦は9月17日、9:30から庄和球場で行われる予定。

■球場アクセス
・JR東武伊勢崎線、野田線「春日部駅」東口からバス「関宿中央ターミナル」、「東宝珠花」「はやま工業団地」行き乗車、「辻橋」下車から徒歩5分

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