• フルセットの末、勝利を掴んだ浅野=東学大テニスコートで(太田悠撮影)

  • 山口は大差での勝利となった

1年生奮闘するも、痛い敗戦

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【女子】2部第2戦 東学大戦(2013年09月08日 02時35分)

 関東大学テニスリーグ【女子】2回戦、東学大戦が9月7日、東学大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒 大3-4東学大☆

D1 ○神保・小林2(6-2、7-5)0濱野・小松●
D2 ●河野・高橋1(6-2、4-6、2-6)2小石・植木○
S1 ●小林瑞歩2(4-6、3-6)0植木千尋○
S2 ●神保 栞0(2-6、4-6)2小石真子○
S3 ○山口恵美2(6-2、6-0)0高野りさこ●
S4 ○浅野友貴子2(1-6、7-6〔6〕、7-5)1濱野詩織●
S5 ●竹内ひかり0(1-6、〔0〕6-7)2櫛田千里○

()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

 リーグ2戦目の相手は東洋学園大。D1の神保・小林ペアは序盤からリードを保つ展開で進む。第2セットは接戦となるが、4-5の場面でブレイクに成功し、ここから一気に3ゲームを連取し試合を決めた。S3の山口は第1セットから鋭いショットを連発すると、第2セットも流れを与えず大差で勝利した。S4の浅野は、第1セットを1-6で落とすが、第2セットは正確なショットから相手のミスを誘い、タイブレークでこのセットを奪う。第3セットも一進一退の攻防が続いたが、粘る相手を振り切り勝利を掴んだ。チームとしては、ダブルス1勝シングルス2勝の計3勝で敗北となった。


◆江口淳一監督
「タフな試合でした。練習の力をそのまま出せたと思います。コートの差だったり、相手が思った以上に振ってきた。だけど力は出せた。敵校での試合が2つ続くので勝ちをとっていきたい。1年生二人が頑張っていたので上級生がどうにかがんばってほしい」

◆神保 栞主将(社4)
「もともと、今日はダブルスもシングルスも出ることは決まってたので、ダブルスで勝ってシングルスも波に乗っていきたかったが、それができなかった。調子は悪くはなかった。(チームとして)今日は負けてしまったが調子は悪くはなかったので、次は勝ちたい」

◆山口恵美(社1)
「(今日は)良かった。先輩たちに応援していただき、自分のプレー以上のものを出せた。(リーグ戦は)とても盛り上がっている。先輩たちの背中を見て見習うべき事がたくさんある。(今後は)3戦残っているので、自分がどの役割でもチームに貢献出来るように頑張りたい」

◆浅野友貴子(営1)
「オムニコートが苦手で克服してきたつもりだったが、最初やりにくかった。言い訳ばかり浮かび周りからはやる気が見えないと思われたかもしれない。申し訳ない。第1セット大差で落としたが次から取ろうと思ったので、焦りは無かった。2セット以降は逃げずに打ち込んでいった。周りが見え、やるべきことをやろうと気持ちを切り換えた。相手のが方が格上で、チャレンジャーのつもりで臨んだので気持ちは楽だった。(今後は)良い流れを呼び込めるプレーをしたい」

次戦は9月11日日体大戦が、日体大テニスコートで行われる予定です

■会場へのアクセス
・東急田園都市線『青葉台駅』から東急バス[青61]系統日体大行きで『日体大』下車徒歩3分

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