• 前線で奮闘する小牟田=江戸川区陸上競技場で(向江凌理撮影)

  • 途中出場で得点した吉岡

  • 後期リーグ開幕戦黒星を喫した駒大イレブン(森綾香撮影)

後期リーグ開幕戦 惜敗リスタート

[サッカー部]関東大学サッカーリーグ・第10節朝鮮大学校戦(2013年09月05日 00時20分)

第87回関東大学サッカーリーグ戦・第10節朝鮮大戦が9月4日、江戸川区陸上競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大1-2朝鮮大☆
  (0-1)
  (1-1)

【得点者】()はアシスト
3分:[朝] 姜 光(韓 勇優)
62分:[朝]安 泰永(朴 利基)
82分:[駒]吉岡



【メンバー】
GK野村政孝[4]
DF大木 暁[3]、平尾優頼[3]、嶋谷昇大[2]、田中雄一[4]
MF若山瞭太[4]、碓井鉄平[4]、溝口裕真[3](→83分畦地健太[4])、久永 翼[2] (→72分キム・デセン[1])、
FW柳川剛輝[2] (→72分吉岡雅和[1])、小牟田洋佑[3]
【SUB】
GK大石健太[4]
DF伊藤槙人[3]
DF友廣壮希[4]
MF立石忠之[2]


※[ ]内数字は学年


 開始早々いきなり試合が動いた。3分中央からのロングボールを受けた姜が巧みなトラップでマークを外しシュート。これがゴール左隅に決まり先取点を奪われてしまう。早く追いつきたい駒大も果敢にゴールへ迫る。しかし8分、33分、37分と立て続けに決定機を逃してしまい前半を1点ビハインドで折り返す。後半開始早々ビックチャンスが駒大に訪れる。しかしここでも決めきれずにいると、迎えた62分、朝鮮大が突き放す。FKからエリア内ですらすと最後は安がヘディングシュートで追加点。2点ビハインドという苦しい状況に立たされてしまう。終盤、駒大は選手交代で流れを掴むと、82分。代わった吉岡の個人技から1点を返すもあと1歩届かず。1部復帰を目指す駒大にとって後期リーグ開幕戦は痛い黒星スタートとなってしまった。



◆岡田誠史コーチ
「(試合を振り返って)全然戦うことができなかった。一生懸命やるとか、紳士にやるとか、そういうのが全然できていなかったと思う。1部復帰したいという気持ちが伝わってこない。全体を通して駒大ペースだったが)全体としては朝鮮大のペースだったと思う。頑張って守っていた結果だった。駒大ペースなら何本も決まっていたと思う。(次へ向けて)12試合残っていて、同じ失敗を繰り返さないようにしていく」


◆碓井鉄平主将(政4)
「(立ち上がりについて)嶋谷がヘディングで勝てなかった所を最初に突かれた。この失点が大きく試合に影響したと思う。(課題は)ディフェンスラインでミスが多かったので、出来るだけ減らさなければいけない。(1部昇格に向けて必要なこと)今日の試合も引き分ければ問題ない。最終的に失点しなければ良い。前は点を取れているので」


◆平尾優頼(国3)
「(大事な初戦だったが)前期の課題だった失点が多いという点で後期のスタートから改善していけたらと思っていたが2失点しているので意識が足りてないのかなと。(今日の反省と次戦へ)DFは失点しないこと、FWは点を取ること。自分たちのサッカーを前半からして、内容よりも結果にこだわりたい」

◆小牟田洋佑(政3)
「(今日を振り返って)早い時間での失点が痛かった。入りは大事にしようと話していたのですが。(1点取っていい時間もあったが)前半から決められる場面はいくつもあった。点を奪っていれば2失点目もなかったと思うし、逆転もできた。決めるところで決めないといけない。(次戦へ)連敗すると昇格も難しくなる。自分が点を取って勝ちたい」


◆吉岡雅和(市戦1)
「(ゴールを決めたが)チームが負けていたので、みんなもう1点取ろうという状況だった。(途中出場で意識したことは)相手が疲れていたので(交代した)自分たちが裏への仕掛けや走り回ってチャンスを作ろうと思った。(次への意気込み)チームが勝つために倒れるまで走る。やり切りたい」


 

なお、次戦第87回関東大学サッカーリーグ戦・第11節・法政大学戦は9月11日、13:50から厚木市荻野運動公園で行われる。


※FORZA、本サイト等に次節法政大戦の日程が19日と記されていましたが、正しくは11日です。お詫びして訂正致します。

■会場へのアクセス
・小田急線「本厚木」駅よりバス 合同庁舎経由、宮の里行き「宮の里東」下車徒歩5分

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