• フルセットの末勝利した加藤=大田区総合体育館で(松本紗季撮影)

  • 佐藤は見事な粘りで逆転勝利を収めた

善戦するも、及ばず黒星

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・早大戦(2013年09月03日 01時04分)

秋季関東学生リーグ1部・早大戦が9月2日、大田区総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

駒 大3―4早 大☆
○加藤悠二(商4)3―2板倉●
●英 稔史(経1)1―3大島○
○鈴木大地(営3)3―0藤原●
●加藤、佐藤 究(経4)組0―3大島、山本勝組○
○佐藤3-2高田●
●中村祥吾(法3)0-3山本勝○
●大場崇志(経3)1-3山本直○

 秋季リーグが開幕し、駒大は早大と対戦した。1番手・加藤はフルセットの末粘る相手を下す。続く英は格上の選手から1セットを奪ったが敗戦。3番手の鈴木は3セット目にリードを許すもそこから7ポイントを連取しストレート勝ちを収めるが、ダブルスはストレート負けを喫するなど接戦となった。5番手に登場した佐藤は1度相手にマッチポイントを握られるが、そこから見事な粘りを見せて逆転勝利を収めた。しかし続く中村祥が相手の攻撃を防ぎきれずに敗北。最終番手・大場も1セットを先取したが、その後3セットを相手に連取され、初戦を白星で飾ることはできなかった。

◆長崎隆志監督
「(今日は)前半の流れで決めることができずに後半で決める試合になってしまった。4-0で勝てればいいんだけれど、粘り強く1本を踏ん張って台に入れるようにして展開を変えていかないといけない。でも、みんなやれることはやった。(明日は)とにかくどの試合も激戦。今日は3-4で負けてしまったけれど、明日2つ勝てるかどうかというところでチーム力が試させる」

◆佐藤 究主将
「今日の意気込み)僕らの代の団体は今が最後。優勝目指して準備してチームで絶対勝とうとやってきました。(ダブルスは)この1年間で波があって、直前にいいかんじになりました。内容としてはよかった。明日に繋がる負けです。(シングルは)相手のプレースタイルに翻弄されました。内容は負け試合だったが、無理せずにやれて、粘り勝ちですね。(チームの雰囲気は)リーグ戦で出る人は準備出来てるし、応援も気持ち込めてます。負けたのを引きずらないでいきたいです。(明日への意気込み)初戦負けたけど、ここからいくらでも巻き返せます。まず2勝1敗で3日目を迎えたいです」

◆加藤悠二
「(今大会の目標は)学生で最後の団体戦なので勝てる試合は勝って上位にいけるようにする。(シングルスはフルセットだったが)途中逆転したが追い上げられたりした。技術的には悪くないが集中力と冷静さに欠けていた。(ダブルスは春勝った相手だったが)相手は強いのでまた勝てるとは考えてなかった。チャンスを落として相手に余裕をあげてしまった。出だしで点を取っていくことが重要。(明日は)今日は負けてしまったがいい内容だった。2勝できるようにチームを盛り上げていく」

◆鈴木大地
「(今日は)接戦になると思っていたので気持ち次第だと思っていた。負けて悔しいですけど切り替えて次につなげたい。(春は勝ったが)毎回せると思って戦っている。今日は負けたけど来季戦うときは勝ちたい。(シングルは)出だしから声と足をしっかり動かしてやろうと思っていたら、ああいう良い試合ができたのでよかった。明日につなげていきたい。(試合終了後のミーティングでは)3―4とせった試合だったので気落ちしないようにと。(明日は)2試合勝負になってくると思う。体力的にはきつくなると思うが、気持ちでカバーしていきたい」

なお、次戦は9月3日、日大戦が10:30から、筑波大戦が15:00から大田区総合体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
・JR京浜東北線「蒲田駅」徒歩15分
・京急本線「京急蒲田駅」東口徒歩7分

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