• 逆転勝利をおさめたルーキー・首藤=専大伊勢原グラウンドで(五十嵐秋音撮影)

  • 試合後、笑顔で互いの健闘をたたえた坂口

初戦黒星、主将・ルーキー粘勝で次戦へ

[硬式テニス部][硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第1戦 専修大戦(2013年08月29日 09時13分)

 関東大学テニスリーグ【男子】2部第1戦・専修大戦が8日28日、専修大学伊勢原グラウンドで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒 大2―7専 大☆

D1 ●坂口・佐粧1(6-3、5-7、1-6)2金城・石井○
D2 ●上村・尾形0(6[2]-7、4-6)2夏目・矢崎○
D3 ●栗原・鳴海0(4-6、6-7[2])2野原・野口●
S1 ○坂口雄大2(6-3、4-6.7-)1金城 充●
S2 ●目黒優貴0(5-7、2-6)2夏目脩平○
S3 ○首藤諄貴2(3-6、6-4、6-3)1本藤 優●
S4 ●竹内雄太郎0(5-7、1-6)2野口 直●
S5 ●尾形勇輔0(5-7、2-7)2大塚淳史○
S6 ●栗原悠輔0(4-6、6[9]-7)2大野寛太○

 リーグ戦初日、S3首藤は序盤、調子が上がらず相手のキレのあるストロークに一歩が出ない場面が目立つが、セカンドからはステップも安定し本来の鋭いショットがきまり、追い上げを見せ勝利。S1坂口はファーストは堅実にポイントを重ねるが、セカンドでは本来の動きができずファイナルへ。序盤に2ゲーム先取されるが、前進しミスを誘う得意のプレーも目立つ粘り勝ちだった。ダブルスは全敗、チームも初戦黒星を喫した。                                                                                                                                  

◆江口淳一監督
「残念です。ダブルスは初戦にしてはよかった。考えていたオーダーがはまらずインカレベスト8まで入っていた選手が分かれていたので自信があっちにいってしまった。このコートで勝ったことはないので次戦は自分たちのホームなので絶対勝ちたい。(主将坂口の勝利は)入り魅せて勝ってくれた。今までもなかなか勝てない相手だったが最後だったので勝ててよかった。次につながると思う。(チームは)入りに注意しろと言っている。テニスは長いので中だるみがでるところがあるが反省点を活かしていきたい」

◆坂口雄大主将(市4)
「(ダブルスは)出だし好調で、相手もミスが早く自分たちなりのダブルスができて1セットが取れたが、2セット目は入りに気が抜けて集中力やパフォーマンスが下がってしまった。そこが悪いくせなので意識して変えていかなければいけない。(シングルスは)勝敗はついていたが自分のために、次に次につなげることがチーム的にもあったので。応援や、特に監督からの応援が効いて頑張れた。(チームは)いい雰囲気のまま入れた。みんなで戦っているかんじがする。結果は残念だが期待できるかなと思う」

◆首藤諄貴(商1)
「(リーグ戦初出場初勝利だが)最近の対抗戦もインカレ予選も勝ってなかったので勝ちたい気持ちが強かった。応援も力になっていたし、負けていたのでシングルス1本は取ろうという気持ちで戦った。(試合は)序盤緊張したが、プレースタイルが一緒なので我慢することだけ考えた。(今後は)入りが悪かったので勢いをもっていきたい」


なお、第2戦・対東海大戦は9月1日、駒大二子玉川キャンパステニスコートで行われる予定。

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