• 笑顔でポーズを決める(左から)村山、黒川、西澤=志賀高原で(長尾直仁撮影)

陸上部夏合宿‘13 ~Vol.2 高みを目指して~

[陸上競技部]夏合宿3年生対談in志賀高原(2013年08月26日 21時36分)

 8月16日~9月3日の日程で、長野県(野尻湖→志賀高原→野尻湖)で夏合宿を行っている陸上部。今勢いのある3年生メンバーから、村山謙太(経3)、黒川翔矢(現3)、西澤佳洋(商3)の3人に、意気込みを聞いた。

―現在のコンディションはいかがですか?
黒川翔矢(以下、黒川):ちょっと足にマメが出来て、そんなに良くないです。
村山謙太(以下、村山):終わり?
黒川:終わり。
全員:笑い
村山:とりあえず、順調に練習が詰めているので、後期のシーズンに向けて一歩一歩いい練習が出来ているかなと思っています。
西澤佳洋(以下、西澤):今年からAチームで今のところしっかりやれているので、調子としては一番過去でも良い方かなと思っています。

-夏合宿での目標を教えてください。
黒川:箱根駅伝はハーフとか10kmになるので、20km以上の距離を走れるように、距離走はしっかりAチームで出来るようにしていきたいです。
村山:全カレがこの後あるのでそれに向けての最終調整として練習をこなして、全カレが終わった後の駅伝に向け、少しでも長い距離をしっかりしてスタミナ強化に繋げたいと思います。
西澤:毎年、三週目で体力が持たなくて少し練習を離れてしまったりするので、今年は上級生としてしっかり自覚を持った練習が出来るようにと思っています。

-では、それぞれの目標のために、意識していることは何ですか?
黒川:事前準備ですかね。練習する前のストレッチとかマメが出来ないようにケアとかですね。
村山:去年とおととしの日記を見ながら、去年の自分はどのくらいでやってるのかを確認して、今日はどのくらいやろうかを練習前に意識しています。
西澤:村山や中村など同級生にも強い選手がいて、そういう人たちに食らいついていくのもそうなんですけれども、村山が言ったように、過去の日記を見て強い先輩たちがいた頃の練習を確認し、そういう人たちのタイムや練習内容に近づけるようにしています。

-合宿中はどなたと同じ部屋なのですか?
黒川:自分は、後輩ですよ。小山とか大塚、いびき部屋です。
全員:この3人、いびき部屋です。
-いびき部屋なのですか?どなたがうるさいのですか?
黒川:特に西澤が・・・。
西澤:いやいやいや、黒川寝るの早いです。
一同:笑い

-練習の合間はどのように過ごされていますか?
村山:自分はひたすら寝てます。
全員:(頷く)
黒川:夜は、大富豪ですね。
-どなたが強いのですか?
黒川:自分ですね。
村山:いや、3人とも弱いですね。
西澤、黒川:お前は弱い!
全員:笑い

-今後の目標や課題が見つかっていたら、教えてください。
黒川:ハーフの後半5kmが失速してしまうので、そこをペースアップできるようにこの夏合宿でスタミナをつけてやっていきたいと思います。
村山:試合前のコンディションを自分のベストパフォーマンスに持っていけるようにしたいです。大事な試合の時には怪我をしていることが多いので、しっかり私生活でケアを怠らずにやっていきたいです。
西澤:僕は少しペースを安定させることが下手で、駅伝とかではそういう選手だと不安要素になってしまうので、しっかり自分のペースで押していけるような走りをしていくことです。中盤の失速が今まで目立っていたので、そういった面が無くなるようにしていきたいと思います。

-下半期は駅伝シーズンになってくると思うのですが、駅伝への思いを教えてください
黒川:去年全日本を走ってタスキの重みとか、やはり駅伝を走るのはプレッシャーなので、今年は上級生としてしっかりメンバーに入って活躍したいですし、箱根優勝をチームとして目標にしているので、そこに向かってやっていきたいです。
村山:窪田さんがキャプテンですが、キャプテンだけに頼らずしっかり後ろについていって自分たち3年生、2年生、1年生が全員結果を残せるようにサポートしていきたいと思っています。
西澤:僕はまだこの2人と違って、3大駅伝未経験なので、今年勝つこともかなり意識しているんですけども、やっぱり最終学年になった時も村山、中村とかだけに頼るチームになってしまうと、弱いチームになってしまうので、3年目で、しっかり箱根駅伝とかで活躍できるような走りをしていきたいと思います。

―お疲れ様でした、ありがとうございました。
一同:ありがとうございました。

次は1年生対談をお届けします。お楽しみに!

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