• 無失点で1回戦を好投した片山=立正大学野球場で(山本春煕撮影)

  • 清水は狙い通りの一発を放ち好発進に貢献

投打が噛み合い快勝!明日、決勝へ

[硬式野球部]第45回仏教系四大学野球大会1回戦(2013年08月21日 00時06分)

 第45回仏教系四大学野球大会が8月20日、立正大学野球場で行われた。結果と出場メンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 110 002 022 8
龍谷大 000 000 000 0

     打安点
(4)砂 川 210
DH山 口  200
(6)下 川 430
(8)江 越 212
(5)福山亮 300
PH前 田 100
5 巻 木 100
(2)木 下 400
(7)齋 藤 320
PH清 水 112
7 小 川 000
(3)西村凌 410
(9)伊 藤 211
H9小 森 110
    計 30115

▽二塁打=西村、江越、下川、清水

    回 打安責
○片山 8 2760
 箱島 1 410


 初回、四球で砂川哲平(法3)が出塁すると、1死三塁から江越大賀(経3)が犠飛打を放ち先制する。その後順調に点を重ね、8回には交代直後の相手投手の立ち上がりを捉えた下川知弥(営3)が中越二塁打を放ち、江越が四球で出塁。2死二、三塁となると、代打出場の清水洋伸(文3)が初球を左越適時二塁打で2点を追加し、試合を決定づけた。投げては片山雄貴(経2)が8回を投げ、要所を締める好投で無失点に抑え快勝となった。チームは明日の決勝戦へと臨む。


◆西村 亮監督
「(今日は)よかった。日々成長していかなければいけないいので、入りから攻めていけたのでよかった。(片山は)よかった。2アウトからフォアボールが2度あったのでリーグ戦のときからだが課題。つけこまれたところもあったがちゃんと抑えられればリーグ戦でもよくなるのでは。(チームの雰囲気)まだこれから、はじまったばかりという意識。現状にもがんばってほしいし最後まで見極めていきたい。(明日は)内容にこだわり、リーグにむけてしっかりやっていきたい、1つ気が抜けると変わるから、緊張感がある中でやらなければ」

◆松本皐兵主将(地4)
「(今日は)1回に先制して、その裏の守備も良い流れで守れて、2回にも点を取る事が出来た。入りが良かったのが勝った要因だと思う。理想的な試合の流れだった。(代打・清水が初球適時打)代打に送られる事で盛り上がるキャラだが、打つ事でさらに勢いが出来た。初球を捉えたのは大きい。(ベストプレイヤーは)2死からの四球など課題もあるが、期待を込めて今日は片山。(明日は)この大会は5年くらい優勝していないと聞いた。相手の立正は同じ東都の2部だし負けるわけにはいかない。自分たちの野球をして勝ちたい」

◆清水洋伸
「(今日は)緊張はしていた。ストレートの初球をねらっていた。うまいこといってくれた。(準備は)8回に入ってから。(自身の持ち味は)元気があるところ。(OP戦でも打撃での起用があるが)結果関係なく思いっきりフルスイングしようと思っていた。(明日は)出るかわからないがチームが勝てば優勝なので、声出して勝って寮に帰りたい」

※仏教系四大学野球大会
 仏教の思想を大学の理念とする、四大学(駒大、立正大、龍谷大、愛知学院大)の硬式野球部が行う交流戦。駒大は過去に23回の優勝を果たしている。

なお、決勝対立正大戦は明日21日、午後12:30から同球場で行われる予定。

◆会場へのアクセス
JR熊谷駅南口からバスで約20分

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