• 坂口は最後まで相手に食らいついた=岐阜メモリアルセンターで(五十嵐秋音撮影)

好機めぐって本戦へ、課題の残る結果に

[硬式テニス部]平成25年度全日本学生テニス選手権大会本戦(2013年08月19日 22時50分)

平成25年度全日本学生テニス選手権大会本戦【男子】が8月19日に岐阜メモリアルセンターで行われた。結果は以下の通り。

<男子シングルス本戦1回戦>
●坂口雄大0(3-6,1-6)2中島啓(早大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

坂口はラッキールーザーでの出場となった。ファーストセットは競り負ける展開でゲームを落とす。セカンドでは持ち前の粘り強さも見られたがミスが重なり、相手に流れを渡したままの敗退となった。

※ラッキールーザー 欠場者が出た場合にインカレ予選に1回勝利した1~12番の補欠が1番から順に本戦出場できる制度。1~12の順番はくじびきで決められ、坂口は1番を引き東北大から欠場者がでたため出場となった。


◆江口淳一監督
「相手が粘る選手だったので根気負けしてしまった。高校時代対戦してたと聞いてやればできるんじゃないかと思ったが相手のミスが少なくて厳しかった。予選が長かったし、岐阜に2週間くらいいたのでコンディションをとどめるのが大変だったと思う。リーグ戦で根返してほしい。2部校でシングルス出れた選手が少なかったのでラッキーだった。しっかり勝ち上がったからチャンスがめぐってきたのだと思う。

◆坂口雄大(市4)
「(今日は)相手はシードで、同じ九州出身で高校時代に対戦したことがあったが、大学では初めてだった。1度だけ団体戦で勝っているが個人戦では勝ったことがない。苦手意識があった。テニススタイルが同じでやりづらい。ねばりづよくて、強かった。(くじをひいたのは)1年の首藤。毎年1番は出れるので準備していた。(予選は)1回戦は高校生のチャンピオンだったがうまくはまってくれて、ミスを誘うことができた。2回戦は高校のとき勝てなくて一番苦手だった相手で負けてしまった。(秋リーグは)期間ないが、サーブのストロークなど全体的に精度を高めていきたい。主将としてプレーでも引っ張っていきたい」



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