• 積極的な攻撃で勝利した鈴木=スカイホール豊田で(瀧埜ひとみ撮影)

接戦繰り広げるも2回戦で幕

[卓球部]第83回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)3日目(2013年06月29日 23時52分)

 第83回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)3日目が6月29日、スカイホール豊田で行われた。結果は以下の通り。

<決勝トーナメント1回戦>
☆駒大3―0東経大
○加藤悠二(商4)3―0阿部●
○中村祥吾(法3)3―1鈴木●
○加藤、佐藤 究(経4)組3―0阿部、吉田組●

<決勝トーナメント2回戦>
駒大2―3日大☆
○加藤3―1財田●
○鈴木大地(営3)3―2後藤卓●
●加藤、佐藤組1―3後藤卓、吉田組○
●中村祥1―3高田○
●佐藤2―3吉田○

 1回戦は東京経済大学と対戦。1番手の加藤がストレート勝ちを収めると続く中村祥も途中1セットを落としたが勝利。ダブルスも勝利し2回戦に駒をすすめた。2回戦では日大と対戦。1番手・加藤が強烈なループドライブで相手のカットをものともとせずに勝利し、2番手の鈴木も接戦をフルセットの末に制した。だが続くダブルスが相手に主導権を握られ敗北。4番手の中村祥も相手の攻撃を防ぎきれずに試合は2対2に。最終番手・佐藤は5セット目に4点差から一気に同点に追いつく粘りを見せるが最後は力尽き、ベスト8入りとはならなかった。

◆長崎隆志監督
「(日大戦は)総力を出しきってどちらが最後まで攻められるかという勝負。流れはうちにあったんだけどね。(鈴木)大地はリーグ戦で負けてたけど今回は頑張って、後半につないだかな。(選手たちは)真面目さが出すぎるとミスをしたらいけない、ただ入れるような、攻めの気持ちがなくなる場合もある。どこかで攻める気持ちが出てこないといけない。でも選手は目一杯やった。(今後は)関東学生で2人でも3人でもランク入り。最低でも2人入れれば、秋にまた上位を目指して頑張れるのではないか」

◆佐藤 究主将
「(今日は)調子は悪くなかった。(吉田には)ラスト勝負だったので勝ちたかったけど相手の方が強かった。(ダブルスは)春がうまくいきすぎてた。普通にやれば勝てると思ってた。出だしがあまり良くなくて途中からいいリズムになったけど遅かった。(今後は)大会も残り少ないから個人戦は目標を達成できるように。団体は秋リーグが最後なので春と今回の反省を残り2ヶ月でやってく」

◆鈴木大地
「(今日は)昨日から調子が悪かった。攻めていけば結果を出せるので足を動かしていこうと思った。(日大戦は)春に負けていた相手だったけれど前は自分の展開になる前に攻め込まれて負けてしまったので、今回は自分の展開に持ち込めるようにしたことが結果につながったと思う。(今後は)攻め込まれたときにどのようにしてしのぎ、自分の展開に持っていくかといった対処を練習していきたい」

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