• 劣勢の場面でもエースとしての意地を見せた飯田=所沢市民体育館で(杉浦雅貴撮影)

  • 佐々木はスピードある攻撃で相手に食らいつく(松井智子撮影)

痛恨のストレート負けで2回戦敗退

[男子バレーボール部]第32回東日本バレーボール大学選手権大会(2013年06月21日 21時54分)

 第32回東日本バレーボール大学選手権大会、対仙台大戦が6月21日(金)に所沢市民体育館で行われた。

駒 大0―3仙台大☆
1set(19―25)
2set(19―25)
3set(23―25)

◆スターティングメンバー
S#23富永一晟(経3)
C#4小田嶋大貴(営4)
C#31大野隆一(経2)
R#28柴田昂毅(市2)
L#8飯田祐規(心4)
L#25佐々木章仁(国2)
リ#15鈴木慎治(法3)
リ#27杉本勇人(経3)

 2回戦の相手は、東北リーグ優勝チームの仙台大。第1セット、相手の速攻に対応することができず、攻撃までつなげることができない。最後は連続でブロックを決められセットを落としてしまう。第2セットも奪われ、あとがない3セット目は積極的な攻撃を繰り出し一進一退の攻防が続く。リードを許した終盤、飯田や佐々木が鋭いスパイクで粘りを見せたが、あと一歩届かずストレート負けを喫し、2回戦敗退となった。

◆小田嶋大貴主将
「(今日は)実力で負けた。対応力がまだまだで、相手にやりたいようにやられてしまった感じ。(今大会主将を務めて)うまく伝えることがなかなかできず、理想とするキャプテン像にはなれなかったが良い経験になった。(チームには)この試合に勝てば次は東海大とだからまずはここに勝つために集中していこうと。(秋に向けて)すべてにおいてもうひと段階レベルを上げていかなければ1部でも話にならないと思うので、1部で恥じないチームに仕上げて駒大らしく1つになった戦いをしていきたい」

◆飯田祐規
「(今日は)力不足。実力で負けた。(調子は)悪くはなかった。でも4年生としてチームをまとめていけなかったのは心残り。もうちょっとやれたんじゃないかと。(相手は)毎年練習試合をしてて、春もやったりしているが、対応できなかった。(今大会までは)チームとしてはブロックをしっかりと。どんな攻撃にも対応できるように。(大会を振り返って)反省点が見つかったのはある意味収穫だった。反省点を如何に生かして練習していけるかが課題。(秋は)1部は初めての挑戦。最後に1部でプレーできるのはうれしいことだし光栄。できるだけ高い目標を定めて勝ちを目指し、チーム一丸となって戦っていきたいと思う」

◆佐々木章仁
「(今日は)相手のサーブが強く、カットできずに自分たちの流れが作れなかった。あとは相手のセンターを止めきれなかったのが敗因。(東日本インカレでの収穫は)個人的には持ち味の速い攻撃が通用したことと、セッターが今回代わったがそれでも戦えたこと。(選手層が厚くなったということか)そうですね。チームが底上げされてきているという感じ。(改善点は)負けている時の雰囲気の立て直し方の改善が必要。(秋に向けて)1部は、速いサーブが多いのでそれに対応したレシーブと、ブロックの応用力を高めていきたい」

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