• 6位入賞を果たした馬場=日産スタジアムで(町田敦子撮影)

  • 給水所を通過する黒川=県道13号線付近で(小野沢権悟撮影)

  • 他大と競り合う油布=日産スタジアムで(大木奈美撮影)

関カレ閉幕!大舞台で好走見せれず

[陸上競技部]第92回関東学生陸上競技対校選手権大会(2013年05月26日 18時38分)

 第92回関東学生陸上競技対校選手権大会4日目が5月26日日産スタジアムで行われた。駒大からはハーフマラソンに馬場ら3名が、5000mに油布ら3名が出場。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。
※駒大は2部校

<ハーフマラソン>
1位 市田 宏(大東大) 1:05:43
2位 塩谷桂大(中央学大) 1:05:51
3位 片川準二(大東大) 1:06:01
6位 馬場翔大(商2) 1:06:29
7位 黒川翔矢(現3) 1:06:33
9位 郡司貴大(市4) 1:06:45

<5000m>
1位 ダンカン・モゼ(拓大) 13:56:22
2位 岡本雄大(中央学大) 13:58:29
3位 ルウル・ゲブレシラシェ(東国大) 13:58:76
4位 油布郁人(営4) 14:00:23
8位 村山謙太(経3) 14:11:79
16位 中谷圭佑(経1) 14:29:25

 ハーフマラソン決勝に出場した郡司、黒川、馬場の3人は前半を共に並走し、第一集団に留まる。終盤に向かうにつれ各選手ペースが乱れ、縦に並び差を広げる。そのままもつれ込みフィニッシュし馬場、黒川は入賞を決めた。5000m決勝に出場した村山は序盤、先頭付近で集団を引っ張る走りを見せる。油布は後方集団から始まり、徐々にペースを上げていく。油布は村山を追い抜き力走の末、4位に終わった。村山は結果が伸びず8位でゴールした。

◆大八木弘明監督
「全体的にみて力的に強くなかった。5000mは特に我慢が足りなかったと思う。最後に出し切れなかったのがまだ甘い。(練習に関しては)悪くなかったがそれが試合の結果につながってないのが問題。暑さは自分で慣れる問題だし、そこも強さだと思う。5000mに関しては日本人トップで13分台を出してもらいたかった。(点数をつけるなら)ハーフは40点、5000mは50点。メンタル的な強さが足りないのが課題。ここのところ試合が続いていたので疲労を回復させて日本選手権に臨みたい」

◆馬場翔大
「(今日は)思ったように走れなかった。具体的には2部のレベルの中で上位にいけなくて体が連動していなかった。(レースの中では)タイムは気にしていなくて順位を重視していたが結果的にはどちらもあまりよくなくて納得いかなかった。(課題は)ラスト5kmでトップのスパートについていけなかったのでスピードの切り替え。(初めての関カレは)いつも通り他の試合と同じようにできた。緊張もしなかったし、リラックスして走れていたと思う。(これから)6月中はしっかりと走り込んで自信を持って次の試合に臨めるように頑張りたい」

◆黒川翔矢
「(今日は)調整できて悪くなかった。暑さはあったけど、皆同じ条件だから、走れなきゃだめだと思う。(レース内容は)自分の弱さが出た。残り5kmから対応なかった。(監督からは)弱さが出た、自覚が足りないと言われた。(次のレースに向けて)士別ハーフに出るので、後半にしっかり走れるようにしたい。次は表彰台に上がりたい」

◆油布郁人
「調子自体は順調にこの試合に合わせて調整が出来た。(監督からは)今年4年生だから(関カレ)最後になるのでしっかり結果を残してこいと言われた。終わってからは最後の勝負に勝ちきれなかったのでそこがこれからの課題。表彰にのぼることが最低限の目標だったのでそこに届かなかったのが残念。(1500mでの日本選手権に向けて)スピードと身体の状態は良いのでいろいろなペースの上げ下げに対応出来るだけのスタミナや余裕をつけるために残りの期間を使っていきたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)