• 3回にリーグ戦初本塁打を放ち4打点の活躍を見せた福山亮=神宮球場で(松井智子撮影)

  • 片山は初回2失点ながら7回4安打と好投し2勝目を挙げた

  • 猛打賞の活躍を見せた下川(池田 初撮影)

圧勝!逆転勝ちで23季ぶりV王手

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対国学大2回戦(2013年05月23日 20時23分)

 東都大学野球1部春季リーグ対国学大2回戦が5月23日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

国学大 200000001 3
駒 大 30200050× 10

      打安点
(9)砂 川 520
(7)齋 藤 210
H7横 嶋 100
(6)下 川 331
(8)江 越 200
(5)福山亮 524
(2)木 下 312
DH篠 原 400
(3)西村凌 311
(4)福山慎 310
PH柳 原 110
PR松 本 000
    計 32128

▽二塁打=木下
▽本塁打=福山亮

    回 打安責
○片山 7 2851
 箱島 1 300
 高橋 1 621

 初回、失策も絡み2点を失うがその裏、1死二塁から下川知弥(営3)が左前適時打を放つ。木下祐志(営3)も適時二塁打で続きこの回計3点を勝ち越す。3回には2死三塁の場面で福山亮(経3)がリーグ戦初となる2点本塁打を放った。制球が定まらない相手投手に、7回には四死球などで5点を追加し点差を突き離す。投げては片山雄貴(経2)が7回を投げ被安打4の好投で快勝。完全優勝に向け弾みをつけた。

◆西村 亮監督
「(今日は)負けられないので。初回で3点とった後うまく守れたのが良かった。(福山は)追加点が欲しかった時だったので大きかった。うまく打ってくれた。(片山は)負けたら…のプレッシャーがあったのかも。バント処理をミスしたりしてバタバタしてしまったがその後を抑えられたので。(完投は)内容を見ながら、継投だと思っていた。(優勝まであと1勝だが)勝って終わるという意識でいたいですけど、まあ考えちゃいますよね」

◆松本皐兵主将(地4)
「(今日は)初回に2点とられたあと一、二塁を0点で抑えたのが今日の勝因。(片山は)初回は固かったけど、その裏すぐ1点を返して楽になったと思う。(昨日負けて)あっちも落とせないし、負けて同じ立場になったので、自分達がやってきたことを出しきるつもりで。気持ちは出てるからあとは結果を出すだけ。勝ちにこだわってやった。(明日は)明日終わらないと決まらない。全員がやってきたことを出しきる。どうしても意識はしてしまうが、まずは明日。泣いても笑っても最後なので」

◆下川知弥
「(今日は)昨日負けたので、今日はとにかく勝つことを意識して試合に臨んだ。(先制適時打は)相手に先制されてもチームの雰囲気は悪くなかったので、立ち上がり苦しんでいた片山を何とか野手が援護しようと思い打席に入った。(明日は)優勝については特に意識はしていないので、いつも通り自分にできることを精一杯やるだけ」

◆福山 亮
「(本塁打は)狙ったわけではなかった。前のバッターがつないでくれたので。結果として良かった。打ったのはインコース高めの真っ直ぐ。(リーグ戦初本塁打だが)大学で初めて。高校時代からそんなに打つバッターではない。野手の間を抜く事を意識している。(7回の適時打は)高めの真っ直ぐを叩きつけた。追加点が欲しい場面だったので良かった。(打点が多いが)チャンスで回ってくる事が多く、打席では声を出して集中してやっている。(明日は)優勝が出来る機会はあまり無いので。自分の出来る事を最大限やるだけ」

◆片山雄貴
「(今日は)立ち上がりはどうしてもよくなかったが、調子は悪くはなかった。(緊張は)試合に入っていけばいくほどほぐれてきた。(昨日今永が負けて)今までは1戦目で今永が勝って、3戦目も勝ってくれてと頼りきりだった。今回は自分が投げてカバーして3戦目につなげていく気持ちだった。(自信になったか)自信にはなった。終盤のよさを頭からできるようにしたい。(昨晩は)打たれるイメージをしていてマイナスでいたが寮でみんなが声をかけてくれて、飛ばしていこうといういいイメージで入れたのが結果に繋がったんだなと。(完投はしたかったか)先発するからには最後までやりたい気持ちはあるけど、自分には足りないことが多い。これからもっと練習していかなければならない」

※また、twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

 なお、次戦・国学大3回戦は5月24日、12:00から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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