• 1年生ながら攻守に活躍をみせる越岡=東京体育館で(米田樹史撮影)

崖っぷちから全員バレーで逆転勝利

[男子バレーボール部]春季関東大学バレーボールリーグ戦(2005年04月25日 10時41分)

 春季関東大学バレーボールリーグ戦(2部)対東農大戦が4月24日、東京体育館で行われた。
 「エンジンがかかるのが遅い」という観客の声が聞こえてくるほど序盤の駒大は動きが悪かった。スパイクが相手のブロックにことごとく阻まれ、1・2セット目を落としてしまう。誰もが負けを意識した3セット目で流れが一変する。途中出場の崎山恭邦(経4)の速いクイックや、越岡恵範(商1)の活躍などで3・4セットを取り返す。迎えた最終セットは手に汗握るシーソーゲームとなったが、エース橋場正裕(歴3)の鋭いスパイクが決まり試合終了。見事3-2で東農大に勝利した。
1セット 駒大● 20―25 ○東農大
2セット 駒大● 21―25 ○東農大
3セット 駒大○ 25―12 ●東農大
4セット 駒大○ 26―24 ●東農大
5セット 駒大○ 19―17 ●東農大
■鈴木淳平監督
「今日はみんな頑張った。今回の試合はいい経験になったと思う。東農大の策にうまくはまってしまった。徐々に自分たちのペースに変えていけて、3セット目からからは逆にはまらせることができた。課題はいろいろあるけど、スロースターターっていうことと自分たちのミスを少なくしていくこと。次の相手の明大は昨秋に2敗しているから、なんとかして勝ちたい」
■橋場正裕
「始まる前から調子の悪さを感じていた。2セットとられてセッターの切山と話して、トスを低く速くしていったらスパイクが決まるようになった。相手がサーブでもブロックでも自分をつぶしにきているのが明らかだった。(高校の後輩の)越岡はこんなもんじゃないのでもっとがんばってほしい。」
■越岡恵範
「2セット目からだったけど、何かできたらという気持ちでコートに入っていった。雰囲気が悪かったので、声を出すことを絶やさないようにした。ラリーで続いたときに点ををとれるようにがんばりたい。今日の勝ちは大きいと思う」

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