• 3―0で完勝した加藤(=右)、佐藤(=左)組は、秋も活躍が期待される=代々木第二で(松本紗季撮影)

  • 閉会式では満面の笑みで記念撮影(瀧埜ひとみ撮影)

接戦落とすもAクラス入りで閉幕

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・日大戦(2013年05月15日 01時04分)

 春季関東学生リーグ1部・日大戦が5月14日、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

駒 大3―4日 大☆
●鈴木大地(営3)1―3後藤卓○
○加藤悠二(商4)3―1角●
●内山健吾(現2)2―3財田○
○加藤、佐藤 究(経4)組3―0、吉田、後藤卓組●
●佐藤2―3吉田○
○中村祥吾(法3)3―1井坂●
●大場崇志(経3)1―3後藤○

 春季リーグ戦の最終日。鈴木は序盤競り合うも敗戦したが、続く加藤は試合のペースを渡さずに勝利。内山は最終セットまで攻めていくが惜しくも敗れる。続くダブルスは主導権を握りストレート勝ち。佐藤は序盤から打ち合いになり、ドライブでなどで応戦。4セット目には2点しか与えなかったが、最後は相手の攻撃が勝り敗北した。中村祥は中盤に試合がもつれたが勝利を収める。最終番手・大場はミスを誘いながらも2セット先取されると、続くセットは取ったが流れをつかめず敗れた。だがチームは4位と今春もAクラス入りを果たした。

【関東学生リーグ男子1部最終結果】

1位 明 大 7勝0敗
2位 専 大 5勝2敗
3位 中 大 5勝2敗
4位 駒 大 4勝3敗
5位 早 大 3勝4敗
6位 日 大 3勝4敗
7位 筑波大 1勝6敗
8位 日体大 0勝7敗

 勝敗が同じチームは直接対決の勝者が上位になる。7位は2部2位と入替戦が行われ、8位は2部へ降格。

◆長崎隆志監督
「(リーグを振り返って)特に勝った試合で一戦ごとに日替わりで活躍する選手が出てきた。チームの力というのがついてきた。秋に向けていい手応えがあったので、本気で優勝を狙っていく。(日大戦は)大場が少し固かったかな。でも内山は負けたけどつなげることはできたから。これが今の力。(6月のインカレは)ベスト4を目標にしたい。全国で上位になっていくことが目標。(今後の指示は)気持ちや粘りが大切。結局日常のものがでるかでないかだから、細かいことからステップアップしていってほしい」

◆佐藤 究主将
「(今日は)シングルスは高校の後輩で駆け引きが難しくて、勝ちたかったのに負けてしまった。ダブルスは2週間状態が良くていい試合ができ自信につながった。(リーグを振り返って)個人では主将として(加藤)悠二と3点勝ち星を上げることが求められていたのに、肝心なところで負けてしまいまだまだだと思った。(6月のインカレは)1ヶ月しかないので良かったところは継続し、今回出た課題はしっかり練習してベスト4に入れるようにする。(秋は)個人の実力をアップさせて勢いでしか勝てないチームでなく実力でちゃんと勝てるようにする」

◆加藤悠二
「(リーグ戦を振り返って)初戦の中大戦は上手く入れなかったがみんな力を出して、勢いだけでなくチーム力が出た試合だった。ただ3位をつかむチャンスはあったのに、つかみきれなかったところは詰めが甘いなと思った。逆転されて取られてしまった試合があったので、改善していく。(個人では)ダブルスはよかったが、シングルスは7勝0敗できたところを2敗してしまって全然ダメでした。(6月のインカレは)ダブルスを重視してしっかり調整していく。(目標は)前回はランク入りを逃したので、ランクに入ってベスト4に入りたい」

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