• 先発した塚越は毎回走者を背負い苦しい登板となった=上柚木公園野球場で(山本春煕撮影)

  • 3回、中前適時打を放ち喜びを見せる魚野

またも連敗、ラストカードに勝ち点託す

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ1部対日大2回戦(2013年05月13日 18時59分)

 東都大学準硬式野球春季リーグ1部対日大2回戦が5月13日、 上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 002 000 000 2
日 大 002 400 00× 6

      打安点
(8)笠 井 200
(4)随 行 301
DH魚 野 421
(3)秋 元 200
3 渡 辺 210
(9)佐 藤 400
(7)佐 野 300
PH鈴木純 110
(2)三 枝 310 
(6)藤本誠 300
PH佐々木 100
(5)藤本耕 200
      計3052

    回 打安責
●塚越 4 2286
 新沼 2 720
 松本 2 800

 3回、三枝蒼(経2)が中前安打で出塁し、野手選択などで1死満塁の好機を作ると、随行勇輝(営3)の犠飛で1点を先制。続く魚野拓真(現2)の中前適時打で2点目を挙げる。その裏、先発・塚越直哉(法3)は安打などで1死二、三塁の危機を招くと内野ゴロと適時安打で同点。4回にも先頭打者に中前安打を許し、四球や適時打でさらに4点を失い降板。継投した投手陣は毎回のように走者を出しながらも追加点を許さない粘投を見せるが、打線の援護がなく試合は終了。

◆藤本耕平主将(現3)
「(今日は)先取してもすぐに追いつかれて逆転される。塚越も毎回先頭出していたが先頭をアウトにするのと出すのは大きな差。ピッチャーも守備もしっかり丁寧にしなければ。(4カード終えて)自滅してミスから失点する。当たり前のことを当たり前にこなすっていうことを全員がやれるようにしないと。(初登板の松本は)0に抑えて、ストライク先行で守備もリズムよくいけた。松本なりに良かったんじゃないかと。2イニングでも次につながる。(最終カードの国学大は)国士大に勝って少なからず勢いあるけど、僕らも負けじと常にチャレンジャーの気持ちで、泥臭くてもいいから2連勝して勝ち点取っていきたい」

◆塚越直哉
「(今日は)毎回先頭打者を出してしまい自分で自分を苦しめてしまった。ブルペンでは調子が良かったが試合になるとボール先行になってしまい自分のリズムで投げることができなかった。(日大打線は)みんな足が早く内野ゴロでもセーフになったり出したランナーに盗塁をされてしまったりと、1人1人に力があった。(1試合目で国大が勝ったが)国学院とは最下位争いというのもあれだが、そういう位置にいるので絶対に2部に落ちないためにも来週の直接対決では勝つ。(次戦までは)いつも通りではあるが、今日の試合では投げ込み不足を感じたので、多めに投げてスタミナをつけたい」

◆魚野拓真
「(逆転負けが続いているが)先制した後にすぐ追い付かれるという悪い流れが続いている。チームで徹底して改善していきたい。(適時打は)今までチャンスで打てて無かったのでうれしかった。(調子は)良い。次の試合までキープしたい。(チームの雰囲気は)負けてるけど声も出ているし雰囲気はいい。(次に向けて)次が最後の試合になるが先輩を1部で終わらせたいので次の試合勝ち点を取る。2点に抑えられてるので点を取れるようにするのが自分の仕事」

 なお、次戦・対国学大1回戦は5月22日、13:00から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
・京王線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス「北野駅」、 「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分

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