今季初黒星、好調の波に乗れず・・・

[サッカー部]関東大学サッカーリーグ戦・第３節東京国際大学戦(2013年04月21日 03時29分)

　第87回関東大学サッカーリーグ戦・第３節東国大戦が４月20日、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒大０－１東国大☆
　　（０－０）
　　（０－１）

【得点者】()はアシスト
53分:[東]小玉(高橋)

【メンバー】
ＧＫ大石健太[４]
ＤＦ鈴木啓晃[１]、伊藤槙人[３]、平尾優頼[３]、田中雄一[４]
ＭＦ若山瞭太[４]、碓井鉄平[４]、小牧成亘[３]、平野篤志[２](→59分キムデセン[１])
ＦＷ山本大貴[４]、小牟田洋佑[３](→70分糸井康裕[４])、
【ＳＵＢ】
ＧＫ積田景介[２]
ＤＦ柳川剛輝[２]
ＤＦ嶋谷昇大[２]
ＭＦ立石忠之[２]
ＭＦ児玉卓也[１]
※[ ]内数字は学年


　開幕から２連勝した駒大。東国大も２連勝しているため、互いに３連勝を懸けた試合となった。今節も攻撃陣の活躍が期待されたが、東国大のパスワークに翻弄され、運動量が足りず、なかなかシュートまで持ち込めない状況が続いてしまう。しかし34分、平野のシュート制のクロスから山本が触りゴールネットを揺らす。これはオフサイドの判定で得点にはならず、両者スコアレスで前半を折り返す。後半に入ると序盤、東国大に右サイドからグラウンダーのクロスを上げられ、フリーで待ち構えていた選手にシュートで押し込まれ、先制を許してしまう。なんとか追いつきたい駒大は59分キム、70分には糸井を投入させ、悪い流れを変えようとする。しかし、得点を奪うことはできず、試合はこのまま終了。連勝は３連勝を飾れず、今シーズン初黒星となってしまった。

◆秋田浩一監督
「(敗因の原因は)一番は、セカンドボールが拾えなかったということと、相手の方が数段上で、特に前半は気持ちの面で負けていた。 (失点シーンは)人数はいたが、裏をとられてしまった。そこからセンタリングもシュートも冷静だった。(克服するためには)一人一人のメンタリティの問題。自分のためにやっているのもひとつだが、チームや仲間のために頑張るもので、自分がどんなに目立ったって負ければどうしようもない。(次節に向けて)ズルズルと連敗しないように、今度は10日で３試合やらなければいけないので、その辺を気持ち切り替えてやれたら変わって行けるのかなと思う」

◆碓井鉄平（政４）
「(試合を振り返って)前回の相手と違って今回の相手は前から積極的にプレスをかけてきたので受け身になってしまった。(点を取るために必要なこと)自分たちから動いてスイッチをいれる。ゴール前にたくさんボールいれて積極的に攻める。チームとして共通の理解をもっていきたい。 (次の試合に向けて)今日勝っていれば三連勝で流れに乗りたかったが連敗しないように明日から一週間集中してトレーニングしていきたい」

◆山本大貴（法４）
「(全体的に)試合への入り方がいけなかった。監督からは、あの2勝を機に天狗になってたり、おごりの気持ちをもってはいけないと言われていたのに、それができなかったことが精神的にまだまだであるということ。（次節へ）試合に勝っているときも毎回失点はしている。だから、もっとプレスをかけて後ろの人達をフォローしたい。ゴールも決めたい」

◆大石健太（営４）
「立ち上がりが悪くて、相手の圧力に焦ってしまった。前半は０で良かったが、後半にも引きずってしまった。(失点シーン)ディフェンスとマークの声をかけておけば防げたシーン。 (課題)どういう相手であろうと自分たちのサッカーを貫くこと。(守備は)悪くはない。今日やられたのも失点シーンだけ。(次は)今日負けたのもあって大事な一戦になるので、しっかり準備したい」

◆伊藤槙人（法３）
「（相手の印象）前にあんまり枚数かけて来ないで攻めてくると聞いたので、カウンターを意識した。（今日の試合について）ディフェンスは出だしとかが遅くて、相手の方が先に裏とかに抜け出し、動き出していたので、自分たちから出だしを早くして守備していく方がいいと思った。（次節の意気込み ）次の試合では、失点が毎試合続いているので失点０に抑えて勝っていきたい」

　なお、次戦第87回関東大学サッカーリーグ戦・第４節・対関東学院戦は４月28日、11:30からShonanBMWスタジアム平塚で行われる。

■会場へのアクセス
・JR「平塚」駅北口よりバス10番線に乗車、「平塚球場」下車、徒歩５分
・小田急線「伊勢原」駅南口より平塚駅北口行、１．２番線「平塚駅」行バス乗車、「共済病院・総合公園西」下車、徒歩５分

◇関連情報

• ゲキサカブログ（相互リンク）