• 初出場で初得点を決めた斎藤=ダイドードリンコアイスアリーナで(高橋春子撮影)

  • 後半で2点の失点を許しうなだれる松浦(右)

新戦力の活躍光るも、失点抑えられず敗北に泣く

[アイススケート部]秩父宮杯第61回関東大学アイスホッケー選手権大会順位決定戦(2013年04月08日 00時42分)

 秩父宮杯第61回関東大学アイスホッケー選手権大会順位決定戦対明治学院大戦が4月7日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。

駒 大1-3明治学院大☆
(1-1)
(0-0)
(0-2)

≪得点者≫【】はアシスト
第1ピリオド
1分[駒]斎藤【平安】
11分[明]
第2ピリオド
第3ピリオド
33分[明]
35分[明]

 第1ピリオド開始1分で初出場#81斎藤が#25平安のアシストを受け得点。無失点を期待した矢先、11分で失点。第2ピリオドでは積極的に攻める姿勢が目立ち、得点には繋がらぬもののゴール際に詰め寄る場面が見られた。相手選手の負傷による中断があるも影響も受けずに同点のまま第3ピリオドへ。33分、35分での相次ぐ失点で勢いが衰え反撃の姿勢が弱まる。その後逆転叶わず試合終了。決定力と精神面の弱さが浮き彫りとなった。

◆♯4関 達也主将(国4)
「(今日は)やりたいことをやれなかった。自分たちがやりたかった走って、当たって、という単純なホッケーが出来なかった。走り負けたのが敗因だと思う。(試合中のハプニングの影響は)プレー中の怪我だし、チームとしては特に影響は無かった。(2失点後のチームの雰囲気は)まだチーム全体が若いし、浮き足立っていた。(1年が初ゴールを決めたが)斎藤も篠原も頑張ってくれた。ただ、まだチームに入って日が浅く、チームとも馴染んでいない。今までいた経験者のチームと未経験者のいるうちのチームとのギャップがあるし、そこを埋めていきたい。(課題は)メンタル。精神力が弱い。終了間際で諦めしまう部分がある。(次戦に向けて)技術的な練習よりも、基礎を固定していきたい」

◆♯17松浦諒大(商3)
「(今日は)2ピリまでは勝ち気だった。敗因は自分にある。自分のイージーミスが多かった。点が入らないことにはどうしようもない。反則が多いとかは問題ではなく、自分が原因。(後半の相手チームの加点で)チーム全体の空気が悪くなった。(空気を良くするために)届いていたかは分からないが、声を出すようにしていた。自分のことで精一杯になるのは分かるが、チーム一人一人に全体のことをほんの少しでもいいから考えて動いて欲しい。(次戦は)勝つ。元気良くできたら」

◆♯62神部 恒(経2)
「(今日は)やりたいことができなかった。パワープレーで点を取らなきゃいけなかった。(試合前に)点を決めて勝つことを目標にしたが、決められなかった。決めたかった。(相手は)走ってくるチーム。走りで負けないようにしたが、だめだった。(課題は)センターとしての役割を果たす。ハンドリングしないとパックが追いつかない。決定力をつけたい。(次戦は)点を決めたい。自分自分とならずに、チームに貢献したい」

◆♯81齋藤 玄(政1)
「(今日は)皆勝てると思った試合だったと思う。甘く見ていた。(今日の試合の意気込みは)負けない。(今日の試合での課題は)自分もチームもシュート力がないなと思った。(初ゴールについては)ゴールっていうゴールではなかったので次はちゃんと決めたい。(次戦は)試合的にも内容的にもいい試合がしたい」

なお、次戦は4月21日(日)10:00~ダイドードリンコアイスアリーナで行われる。












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