• 自己ベストを更新した西山=熊本県民総合運動公園陸上競技場で(松本真依撮影)

  • 必死に前を追う中村

期待のルーキー西山、頭角を表す!

[陸上競技部]第22回 '13金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会(2013年04月06日 23時38分)

 第22回金栗記念選抜陸上中長距離熊本大会が4月6日、熊本県民総合運動公園陸上競技場で行われた。駒大からは男子一般5000mに中村、西山が出場。結果は以下の通り(上位3位までと駒大関係のみ)。

<男子一般1500m決勝>
5位 高林祐介(09年度卒、現・トヨタ自動車) 3:51:98

<男子一般5000m(全5組)>
【2組】
13位 高瀬泰一(11年度卒、現・JFEスチール) 14:30:18

【4組】
1位 パトリック・ムワカ(愛三工業) 13:37:68
2位 小西祐也(トヨタ自動車九州) 13:39:46
3位 エノック・オムワンバ(山学大) 13:41:80
11位 西山雄介(経1) 14:02:34☆
13位 安西秀幸(07年度卒、現・日清食品グループ) 14:08:03

【5組】
1位 パトリック・ムトゥンガ(トヨタ紡織) 13:26:48
2位 ポール・タヌイ(九電工) 13:28:67
3位 チャールズ・ディランゴ(JFEスチール) 13:32:76
5位 高井和治(06年度卒、現・九電工) 13:50:49
6位 宇賀地強(09年度卒、現・コニカミノルタ) 13:50:67
13位 中村匠吾(経3) 14:15:11
※☆は自己ベスト

 悪天候のなか行われた今季のトラックシーズン開幕レース。5000m4組に出場した西山は集団の後方からのスタート。ペースを維持し、落ち着いた走りをみせる。中盤で一時苦しい表情をしたが、ラスト1周から猛烈なスパートをかけた。大学デビュー戦で自己ベストを更新する好走をみせた。5組に出場した中村は後半からの失速が響き課題の残る走りとなった。

◆西山雄介(経1)
「(今日は)試合前には風も雨も止んで、調子も良かったし自己ベストを更新できたので嬉しかった。(監督から)落ち着いて気楽に走れと言われていたけどその通りに走れたと思う。(点数化すると)70点くらい。残りはスパートするタイミングやスピードがまだまだ足りなかったと思う。(大学デビュー戦は)楽しみにしていたのでいい形でスタートを切れて良かった。これからも頑張っていきたい」

◆中村匠吾(経3)
「(今日は)合宿の疲労があってコンディションも恵まれなかったけどその中でもしっかりと走らなきゃいけないと思うので反省すべき点があると思う。(合宿では)企業の強い方たちと一緒に練習してみて手ごたえもあったし自信もついた。(4月から上級生になったが)強い4年生が卒業してその穴を埋めて箱根なども戦っていかなきゃいけない。チームを引っ張る意味でも、今日の結果では駄目だし下級生もついて来ないと思うのでしっかり結果を残して練習からしっかり前で引っ張っていきたい」

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