• 主将としての意地を見せた坂口=創価大テニスコートで(小野沢権悟撮影)

  • 招待枠選手を破った嶋田

  • サービスエースで流れを変える目黒

坂口、悔しさ残る敗退!ベスト8ならず

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【男子】4日目(2013年02月28日 20時43分)

 関東学生新進テニス選手権大会【男子】4日目が2月28日、創価大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

<シングルス2回戦>
○坂口雄大2(6-2、6-0)0廣瀬暁己(東海大)●
○嶋田壮馬2(6-2、6-2)0東 貴大(中京大)●
○目黒優貴2(6-4、6-4)0野口 直(専大)●

<シングルス3回戦>
●坂口雄大1(3-6、6-1、1-6)2小林理久(法大)○
●嶋田壮馬0(1-6、0-6)2弓立祐生(明大)○
●目黒優貴0(1-6、[4]6-7)2夏目修平(専大)○

※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内はタイブレークカウント

 迎えたシングルス2回戦、坂口、嶋田が快勝を見せる中、目黒が奮闘する。1セット目の出だしからゲームポイントを連取し、好調をアピールする目黒。2セット目では簡単にポイントを取らせてもらえず、終始冴えていたサーブで相手を突き放し勝利した。3回戦では、主将・坂口が1部校の選手相手に多様なショットで3セット目までもつれ込む好試合を展開するが、相手の勢いを止めることができず敗退。男子シングルス史上初のベスト8入りは果たせなかったが、春関に期待を持てる閉幕となった。

◆江口淳一監督
「(今日は)ベスト16に三人入ったのはチームが始まって以来のことだったから良かったけど、ベスト8決めでなかなか勝たせてもらえなかったのは悔いが残る。選手たちはよく頑張った。トレーニングをよく積んだ成果が要所に見れた。春関も二ヶ月後なので、今回いい成績を残したから頑張って欲しい。女子より男子の方が戦績で上回っているので、このままやる気を持続して欲しい。女子はチーム力の底上げと、新一年生に期待しながらやっていきたい」

◆坂口雄大主将(市3)
「(試合を終えて)悔しい、駒大は歴代ベスト8に入ったことがなかったから少し意識していた。試合中に後輩が負けたことを知っていたので、主将としても、ベスト8に駒大がいるっていうことが春関にむけて良い流れを作れると思った。一部校の実力を改めて思い知らされた。ゲーム内容も悪く、気持ちのコントロールができなかった。(主将として大会を振り返り)今回の結果が、春関、インカレ、夏関にむけ良い感じに調子が上がっていると思った。前向きに考えればいい結果だった。(春関にむけ)今年で最後だからインカレにつなげたい。そのままリーグにつなげれば一部昇格も見えてくると思う」

◆嶋田壮馬(法2)
「(初戦は)昔戦ったことがある相手で、ボールのスピードも早くなく、相手のミスでポイントが入った。2セット目も、自分のやるべきことをやったら相手がミスしてくれた。救われた試合だと思う。(2試合目は)相手の返球の重さや球威、コートの滑りに対応ができなかった。(今大会を振り返って)本戦に出場できて自信が付いたけど、1部校には競れなかった。春関、夏関に向けてレベルアップをしなければならないと痛感する大会だった」

◆目黒優貴(営1)
「(2試合目は)1セット目から入りが悪くて、自分のテニスができなかった。2セット目からラリーを多くして自分のテニスをしようとした。リードしていたのに、攻撃的な攻めができなかったし、相手のほうが攻撃の引き出しがあって自分が対応できなかった。(2勝したことは)満足はしてない。もう一つぐらいは勝てた気がする。(春関にむけ)課題を徹底的に練習して、自分のテニスに持っていけるようにしたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式テニス部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)