• 粘りの走りをみせた後藤田=びぷれす熊日会館前で(松本真依撮影)

後藤田、学生最後は笑顔でフィニッシュ

[陸上競技部]第2回熊本城マラソン(2013年02月17日 13時42分)

 第2回熊本城マラソンが2月17日、びぷれす熊日会館前を発着点に日本陸連公認コースで行われた。駒大からは招待選手として後藤田が出場。結果は以下の通り(上位3名と駒大関係のみ)。

<第57回熊日30㎞ロードレース>
1位 川内優輝(埼玉県庁) 1:29:31
2位 丸山文裕(旭化成) 1:29:34
3位 宮脇千博(トヨタ自動車) 1:29:51
9位 後藤田健介(法4) 1:32:48

 スタートから宮脇が飛び出し高速展開で始まったレース。後藤田は序盤、第一集団から引き離され、遅れを見せるが、焦りを見せることのない落ち着いた走りをした。終盤までペースを変えず、持ち前の安定した走りで3人を交わし順位を上げるとそのままゴール。結果は奮わなかったが、学生最後のレースを笑顔で締めくくった。

◆大八木弘明監督
「(今日は)タイムはもうひとつ足りないところがあったが学生最後のレースでしっかりまとめることができた。前半は余裕を出して、後半はまとめていけと指示を出していたので良かったと思う。(卒業する4年生へ)企業に入ればレベルも上がるしエース級の選手もいる。厳しくなるがその中でしっかり頑張っていってほしい」

◆後藤田健介(法4)
「30kmは初めてで未知数な部分はあったが練習もまあまあできていたので自信はあった。今回はステップアップするために出場して、前半はマイペースに落ち着いて走ることができた。(4年間は)良いことも悪いこともあった。その中でたくさんの試合に出場することもできたし、たくさんの人にも出会えて、いい経験ができたと思う。(今後は)今回のレースでマラソン挑戦への課題が見つかりまだまだ足りない部分があったので、内容や展開を見直してこれからも頑張っていきたい」

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