• 國學大と競り合う4区馬場=萩野運動公園競技場前で(向山厚弥撮影)

  • 軽快に走る5区高橋=小野橋北側で(小野沢権悟撮影)

  • 1位でゴールテープを切った染谷=萩野運動公園競技場で(向山厚弥撮影)

あつぎ駅伝4連覇!力量の差を見せつける

[陸上競技部]市制施行記念第59回あつぎ駅伝競走大会(2013年01月27日 16時27分)

 市制施行記念第59回あつぎ駅伝競走大会が1月27日、厚木市萩野運動公園競技場を発着点とする6区42.195kmで行われた。結果は以下の通り(上位3チームのみ)。

<大学の部>
★総合順位★
1位 駒  大 02:05:28  
2位 城西大A 02:06:26  
3位 松蔭大A 02:06:26   

★個人成績★
1区(10.3㎞) 西澤佳洋(商2) 30:50☆①(1)
2区(3.6㎞) 小根山泰正(法2) 10:01⑤(2)
3区(6.8㎞) 其田健也(営1) 20:25②(1)
4区(9.8㎞) 馬場翔大(商1) 29:41☆①(1)
5区(3.6㎞) 高橋功気(社2) 9:56②(1)
6区(8.095㎞)  染谷滉二(法3) 24:35☆①(1)
※☆は区間賞、○は区間順位、()は総合順位

 四連覇を狙う駒大。前半は順位変動があり、後続に差を縮められた状態で4区へ。其田からタスキを受け取った馬場は独走し、流れを作る。続く5区を担う高橋は順調な走りを見せていたが、後半ペースを落とし、惜しくも区間2位。染谷はアンカーを任され1位でフィニッシュ。安定した走りで馬場と共に区間賞を獲得した。

◆大八木弘明監督
「(今日は)1区と2区があまり良くなかった。4区馬場は良かった。普段は引っ込み思案に見えるが、試合になるとしっかり走る。怪我から復帰し結果的に練習できていた。染谷はもう少しで区間記録に迫れた。(選手たちには)区間賞を狙いに行けと言った。あつぎ駅伝で区間賞を取るようないい走りができなければ、三大駅伝は出られない。選手を試す意味合いもあり、小さい駅伝にも出場している」

◆染谷滉二
「(今日は)調子は悪くなかった。(監督からは)積極的にいって後半上げていけと言われた。(箱根駅伝後の最初の試合は)箱根走れなかったので区間賞を狙っていたが、遅かったので納得していない。犬山でしっかり走りたい。(一昨年の自分と比べてみて)あまり覚えていないが距離が長くなっていた。でも力はついてきてると思うから自信はついてた」

◆高橋功気
「(今日は)3.6キロメートルという短い距離だったので、最初から突っ込むつもりで行ったが、後半は向かい風やスタミナ不足で落ちてしまってタイム的には良くなかった。(監督からは)短距離だから最後までしっかり走れと言われた。(今後は)スタミナを強化して、3年生になるのでメンバー争いに食い込んで行きたい」

◆馬場翔大
「(今日は)コース下見が出来ていない状況だったから、イメージだけで走った。監督からは前半から飛ばしていけと言われていて、後ろが同じくらいで走ってきたので離そうと思い、最低限の走りは出来たと思う。故障で走れない日が続いてきつかったけど、久しぶりに楽しいレースが出来た。次は犬山ハーフを控えていて、初めてのハーフなので力を出せるように練習を頑張っていきたい」

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