• 校章を背にショットを放つS2神保=東学大テニスコートで(小野沢権悟撮影)

  • S1河野はラリー戦を制した

  • 善戦むなしく敗れたD2小林・高橋

チームで掴んだ2連勝!9位で閉幕

[硬式テニス部]第23回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]決勝トーナメント順位決定戦4回戦東学大戦(2012年12月16日 20時26分)

 第23回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]決勝トーナメント順位決定戦、4回戦東学大戦が12月16日、東学大テニスコートで行われた。結果は以下の通り

トータル  ☆駒 大3―2東学大
S1○河野 瞳2(7-6[8]、7-5)0浜田爽花●
S2○神保 栞2(6ー4、6ー4)0櫛田千里●
S3●幸村1(6-3、5-7、6-2)2濱野詩織○
D1●小林・高橋1(3−6、7−6、3−6)2小石・植木○
D2○青木・斎藤2(6−3、6−4)0小松・八木● 
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレーク
D=ダブルス、S=シングルス

 今年最後の公式戦となる順位決定戦最終日、駒大は9位を目指し奮闘した。S1河野のファーストセットは、長いラリー戦となるが、要所でサーブが冴えゲームの流れを掴む。セカンドセットも急速は衰えず、試合を制し白星をあげた。シングルスを2−1と優勢なまま折り返し、迎えたダブルス。D1小林・高橋はスターとでつまずき、相手にセットポイントを与えてしまう。小林は徐々にボレーなど見せ場を作り、ファイナルセットにもつれ込むが相手の力に押し負ける結果に。D2青木・斎藤は両選手とも相手のスペースを突くショットで見事快勝し、チームの勝利を確定させた。昨年同様9位で年納めとなった。

◆江口淳一監督
「(9位という順位は)現状を反映している。4年生が抜けてから、初めて試す選手が多かった。ベスト8に入るためにはシード校を倒さなければいけないが、現状では厳しい。課題は多々あるが合格点だと思う。(課題とは)練習をやっている子は伸びているが、できなかった子は自覚が必要。新進までにできないことをやって、春関予選につなげたい」

◆神保 栞主将(社3)
「(今日は)知らない相手ではなかったから対策を練れた。サーブが良かったから試合をうまく進められた。(順位は)去年も9位だったから、やっぱり一回戦の強い相手に勝たなきゃいけない。(今年を振り返り)リーグで2部に落ちてしまい駒大的にはあまり良くなかった。個人的にはリーグで苦手を克服できて良かった」

◆河野 瞳(国1)
「(今日は)トレーニングをしていてコンディションはあまり良くなかったし、オムニコートでの練習が足りなかったが、粘ることができて良かった。(この順位は)今までの一部にいたから、悔しい。トレーニングを生かして一つひとつ頑張っていきたい。(今年は)春関予選やインカレに出場したことで自信がついたし、良い経験ができた。リーグは最悪だった。良い、悪いの両方を経験できたので、来年に生かしたい」

◆小林瑞歩(市1)
「(今日は)1セット目は相手の球が速かったり、オムニコートもやりにくくペースを掴めなかった。2セット目は動けるようになり積極的にボレーにもいけたが、3セット目で引いてしまった。強気でいけば良かった。(順位は)満足できない。来年の為にも、1部のメンバーと試合をしたかった。(今年は)大変だった。しっかりしたチームにいた経験がなく、一年生の仕事もテニスもやらなければいけないから苦労した。頑張った一年だと思う。来年はテニスに集中できるから、新進に向け単複共に頑張りたい」

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