• 山内は高校生以来初の自己ベストを記録した=日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で(高橋春子撮影)

  • 秋から好調な走りを見せている二岡(内田真生撮影)

山内、2年ぶりの自己新!二岡も健闘

[陸上競技部]第228回日本体育大学長距離競技会(2012年12月03日 00時21分)

第288回日本体育大学長距離競技会が12月2日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大関係のみ)。

<男子5000m31組>
1位 海老澤剛(水城高) 14:28.47
2位 小濱郁己(松蔭大) 14:30.08
3位 近藤賢太(松蔭大) 14:31.36
14位 山内栄二(歴2) 14:37.81 ☆

<5000m34組>
1位 樋上滝太郎(法政) 14:34.68
2位 二岡康平(歴1)14:35.34
3位 駒井滉平(専修) 14:35.38

<5000m35組>
1位 久保田和真(青学大) 14:20.54
2位 浅石祐史(作新学院)14:21.47
3位 楠康成(小森コーポレーション) 14:21.98
24位 迫田祐二(経2)14:56.28
32位 神谷信欠(GM2)15:31.68

※☆は自己ベスト

男子5000m31組に出場した山内はレース中盤からペースを上げ、第2集団の先頭を走る。後半のラストスパートで周りの選手に抜かれつつあったが、見事自己ベストを叩き出した。34組に出場した二岡は、中盤から全体のペースが上がるも、落ち着いた走りを見せ中位を維持する。ラスト800mあたりでラストスパートをかけるが、惜しくも自己ベスト更新にはならなかった。35組に出場した迫田、神谷の2名はレース中盤まで良い位置につけるも、後半に失速。満足のいく結果とはならなかった。


◆山内栄二(歴2)
「(前半は)人数が多かったのでとにかく転ばないことを気をつけて、周りの雰囲気を見ていた。それだけに躊躇してしまった部分もあった。(後半は)3000m過ぎてからきつかった。集団がばらけてきてから体がついていくのを待ちながら走った。(久しぶりのレースだったが)長い間、怪我や不調が続いてきたなかでの自己新を出せたのでよかった。(監督からは)体の上体が悪いからスピードに乗れていない、しっかり上体を起こして走るようにと言われた。(今日が今年最後のレースだがこれからは)駒澤ではまだまだ下の方なので、中堅に食いついていけるように、冬のロードレースを中心に力をつけていきたい」


◆二岡康平(文1)
「(今日のコンディションは)先週のレースと比べてあまり風がなく走りやすかったが、寒さで足と腕が固まってしまって最初は走りづらかった。(監督からは)ラスト3000でスパートをかけろ、それまでは粘れと言われてたが実際はラストで力を出しきれなかった。(今日のレースは)70点。抜かし抜かされのレースだったし、最初から前の集団で走りたかった。いつもより余裕を持って走れたレースだったと思う。」



発行冊子最新号一覧背景(左)

陸上競技部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)