• 粘りの走りをみせた高橋=日本体育大学健志台キャンパスで(高橋春子撮影)

  • 苦しい表情をみせる小根山(杉浦将貴撮影)

  • 自己ベストを更新した久我

久我、笑顔の自己新で好調アピール!

[陸上競技部]第228回日本体育大学長距離競技会(2012年12月01日 21時44分)

第228回日本体育大学長距離競技会が12月1日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大関係のみ)。

<10000m9組>
1位 高橋 功気 (社2) 29:41.05
2位 金森 寛人 (拓殖大) 29:43.64
3位 岸村 好満 (愛三工業) 29:44.94
19位 小根山 泰正 (法2) 29:57.81


<10000m13組>
1位 ルウル ゲブラシラシェ (東京国際大) 28:11.07
2位 ミカ ジェル (トヨタ紡織) 28:12.06
3位 ジョンソン キウバニ(コニカミノルタ) 28:16.88
5位 久我 和弥 (社4) 28:30.84☆
※☆は自己ベスト

10000m9組に出場した高橋、小根山は序盤から好調なスタートで先頭集団を走る。中盤、転倒に巻き込まれるアクシデントにより最後尾まで後退するも、高橋は後半の猛追でトップでゴール。13組に出場した久我は外国人選手が引っ張る先頭集団と離れても自分のペースを乱さずしっかりとした足取りでレースを展開。残り800m地点で追い込みをかける粘りある走りをみせ、箱根前最後となる記録会で自己ベストを更新する好走をみせた。

◆大八木弘明監督
「(今日は)前の組の2人はこけてしまったけどよくまとめたと思う。久我については合宿の疲労も抜けて良いレースが出来ていた。自己ベストも出せて良かった。(府中多摩川ハーフは)練習の一環として走らせた。(箱根まで残り一ヶ月だが)あとはみんな怪我をしないことが大事。しっかり調整するだけだと思う」

◆高橋功気(社2)
「(転倒から持ち直した要因は)集団のペースが早く無かったのですぐに追いついた。(アクシデントがあった中で、トップに躍り出たときの気持ちは)ラスト2周からは負けないと思っていた。監督からは29分40秒出せと言われたが、トップを取ることができたので最低限の目標は達成した。(上尾での反省は生かせたか)気持ちを切らさずに走り切った。だが、転倒してしまったのは反省点。(監督からは)強い気持ちを持って、走り切るようにと言われた」

◆久我和弥(社4)
「(自己新について)出せたのは嬉しかったが、日本選手権の標準記録に1秒足りず監督からそこがお前の弱いところだと言われた。(コンディションは)大会前に少し休むことができ疲労は抜けていたので調子はよかった。(箱根1ヶ月前となったが)チーム内では、1人1人がレギュラーを狙ってメンバー同士でライバル心を持ち、でもキツイ練習の時はお互い励まし合って練習出来ているのでチームの雰囲気は良い。(個人としては)どの区間を走るかはわからないが与えられた区間をしっかり走って優勝に貢献出来るようにしたい。箱根は優勝しかない」

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