• 先頭集団で走る上野、西澤=10kmで(山口絵理撮影)

  • トップを独走する上野=残り1km地点で

  • 上野を追いかける西澤

上野、独走するも目標タイム届かず

[陸上競技部]第35回府中多摩川マラソン(2012年11月23日 16時21分)

 第35回府中多摩川マラソンが11月23日、府中市郷土の森ハーフマラソン競争路公認コースにて行われた。結果は以下の通り(上位3位までと駒大のみ)。

1位 上野 渉(政4) 1:05:01
2位 西澤俊晃(歴4) 1:06:20
3位 阿部 卓(神大) 1:07:21

箱根前最後のロードレースともいえる府中多摩川ハーフに駒大からは上野、西澤が参加した。両選手は開始から好調な走り出しをみせ、10kmまで1位集団で快走。13kmを前に上野が先頭に躍り出て、西澤が後を追う展開になる。上野は余裕の表情をみせ他を寄せ付けない走りで1位ゴールを決めた。一方、西澤は後半苦しい表情をみせ2位でフィニッシュ。順位こそ駒大勢の意地をみせたが、納得のいくタイムに届くことはなかった。

◆上野 渉
「(今日のコンディションは)合宿の疲労感が抜けきれてなかったが雨も止んで走りやすかった。(レース展開は)突っ込んで走った。監督からのアドバイスもあったので5km地点からペースを上げていった。自分としては64分弱を目標としていたが1分ほど遅れてしまった。(箱根に向けて)途中1人になってからの走りが課題だと思う。最後の箱根なので区間賞と優勝を狙っていきたい」

◆西澤俊晃
「(今日は)合宿明けで疲労が抜けきれない中、上野と2人のレースで上野が引っ張ってくれて、それについて行くだけだった。が、やっぱり疲労が抜けきれていなくて10km以降1人になってしまってきつかった。(監督からは)箱根前最後のレースだったのでしっかり後半上げていけと言われたが、全然だめだった。(今後は)今までずっと補欠だったので最後の駅伝くらいは走りたいが、今日が箱根前最後のレースで、もうレースではアピールできないので練習でアピールするしか無い。気持ちの弱さも克服していきたい」

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