• 好結果にはつながらなかったが、健闘した井上=日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で(杉浦将貴撮影)

  • 大谷は大学自己ベストをマークした(小野沢権悟撮影)

粘り足らず、課題の見えたレースに

[陸上競技部]第227回日本体育大学長距離競技会(2012年11月19日 01時23分)

 第227回日本体育大学長距離競技会が11月18日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

<5000m34組>
1位 森 夏樹(専修大) 14:29:62
2位 駒井滉平(専修大) 14:33:38
3位 菊地聡之(岩倉高) 14:35:58
17位 宮本太助(地3) 14:57:91

<5000m35組>
1位 楠 康成(小森コーポレーション) 14:21:73
2位 大越 望(智辯学園高) 14:23:39
3位 河村知樹(山学大付属高) 14:23:81
8位 井上拳太朗(現1) 14:31:06
24位 金森 象(政1) 14:58:05

<5000m36組>
1位 上村純也(白鴎大足利高) 14:07:69
2位 斎藤翔太(専修大) 14:09:48
3位 澤野健史(専修大) 14:14:22
7位 大谷卓也(営2) 14:18:21

 寒気の満ちた天候の中、34組に出場した宮本はアクシデントにより最後尾からのスタート。体勢を立て直すも険しい表情でフィニッシュを決めた。続く金森、井上は激しい競り合いで試合を展開。金森が惜しくも失速する一方で井上は競り勝ち、一気に追い上げる。先頭集団との差を詰め、上位に食い込みゴール。大谷は前に出る機会を伺うも、減速。終盤チャンスを得て、再び上位集団に接近するが、結果は辛勝に終わった。

◆大谷卓也
「(監督からは)あんまり突っ込まなくていいと言われた。ラスト1000mで離したかったが最後ついていけなかった。(今日のレースは)60点。大学自己ベストなのと、最低の最低を走れたこと。1桁を切りたかったが悔しい。(課題は)3000mからの入りがゆっくりだったからもう少し早くして、ラスト1000mで粘りたい」

◆井上挙太郎
「(今日のコンディションは)久しぶりのレースで緊張はしていたが、良い状態で走ることができた。(監督からは) 「徐々に上げて行け」と言われてたから落ち着いてできたと思う。5000mは3000mからが勝負だから何もせずに後悔したくなくて、動いたら何かが変わると思った。(今日のレースに点数をつけると)70点。ただ、ラスト1000mで粘れなかったのが痛かった。(課題としては)粘るところで粘れるように日々の練習で努力したい」

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