• 距離を測る広田=春日井市総合体育館で(粕谷康太撮影)

一本差に泣く、ベスト16位入り

[剣道部]第31回全日本女子学生剣道優勝大会(2012年11月12日 14時55分)

第31回全日本女子学生剣道優勝大会が11月11日、春日井市総合体育館で行なわれた。結果は以下の通り。

 <第1試合>
☆駒 大2―1香川大
先鋒 高木祥子(経2)―岩谷
次峰 岡本夏奈(営1)―三宅
中堅○矢上悠香(文2)<面>―田中
副将○広田奈津美(文4)<面>―橋本
大将●高橋亜津佐(営4)ー<面>山崎○

 <第2試合>
☆駒 大3―1近畿大
先鋒○高木<面>―秋田●
次峰●岡本―<面>太田○
中堅○矢上<面>ー寺浦●
副将○広田<面>ー中筋●
大将 高橋―吉永

 <第3試合>
 駒 大0―1鹿屋大☆
先鋒 高木―大段
次峰 岡本―藤木
中堅●矢上ー<面>高馬〇
副将 広田<(小手)>ー<面>津田
大将 高橋ー佐藤

※()は一本目



 第2試合では激しい打ち合いの中、4年生が踏ん張り、3回戦へ。お互いに一本が入らない緊迫した場面が続くが、矢上が一本負けを喫し、後がなくなる。副将広田が試合開始直後に小手を決めるも、反撃を受け引き分けにもつれる。最後の大将戦、高橋は果敢に攻めるがあと一本を取れず敗退してしまう。強豪校に一本差の激戦を繰り広げるも、悔いの残る一戦となった。

◆中 清剛監督
「かつて優勝経験もある鹿屋大と一本差での勝負をすることが出来たが流石に相手は強かった。世代替えと共に新しい力を入れて鍛え直し、「やればできる」と次はリベンジしたい」

◆広田奈津美
「チームが良い流れで、良かった。(第三試合では)中堅が取られてしまい、副将の自分が先制できて良い状況だったが、どこかで自分の弱い所が出てしまい相手にとられた。最後も勝てない試合ではなかったし、入賞やそれ以上も狙っていたので残念。(同期や後輩、監督に)共通して言えるのは感謝の気持ちで一杯ということ。周りの支えがあって今までやってこれた。全員にありがとうと言いたい。剣道部での一番の思い出は、先日の関東学生優勝大会で三位入賞できたこと」

◆高橋亜津佐
「(今日の調子は)個人的にはあまり良くなかったが、やっぱり気持ちで負けないようにした。大体関東では上がれるが、毎回全日本では上がれなくて、満足のいく結果にならなかったので、後輩達には超えてもらいたいと思っている(4年間を振り返ってみて)いい先生や後輩や仲間、先輩に出会えて、一緒に稽古できてすごく充実した4年間だった。(同期に向けて)本当にありがとう。同期は6人いるが、6人みんなで頑張ってきたので、全日本にも出れたし、感謝の気持ちで一杯。(後輩に向けて)どんどん成長して、自分達の良いところも悪いところも見ていると思うので、良いところだけを吸収して、新聞に載れるように頑張って欲しいと思った」

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