• 2タッチダウンで勝利に貢献した神田=駒澤大学二子玉川キャンパスで(町田敦子撮影)

  • キックにディフェンスに奮闘した近藤(森下和貴撮影)

雨の天王山制し、入れ替え戦進出!

[アメリカンフットボール部]2012年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ(2012年11月11日 22時44分)

 2012年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ2部Aブロック、対東海大戦が、11月11日(日)、駒澤大学二子玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大31-16 東海大
1Q(7-6)
2Q(14-3)
3Q(10-0)
4Q(0-7)

 勝てば入れ替え戦進出となった一戦。現在無敗と好調の駒大と、同じく好調の東海大との直接対決は東海大が先制する。しかし、すぐに駒大もタッチダウンを奪い同点に追いつくと、2Qに入り#22神田龍斗(政2)が立て続けにラン。2つのタッチダウンを奪い逆転する。キックも成功させ着実に加点した駒大は、守備陣も安定。東海大の攻撃を激しいディフェンスで跳ね返し、反撃を許さない。終了間際に得点を許すも、危なげない試合運びで快勝。ブロック優勝を飾り、入れ替え戦進出が決まった。


◆新倉晴彦監督
「ほっとしている。スカウティング通りにできた。過剰に7番に持たせないようにして、ナイスディフェンスだった。ディフェンスは最高だった。いいヒットが出来ていた。オフェンスはもう少しパスを投げたかったが、ランが出たので、それでコントロールできた。今までのリーグ戦の中で1番良かった。オフェンスディフェンスともに95点あげてもいい。1か月間体も休められるし、もう優勝をしたので。それをにらんでここにかけていた。まずは上智をしっかり分析して、今日みたいな試合ができれば勝てると思うので頑張りたい」

◆伊藤淳太主将(営4)
「(今日は)オフェンスもディフェンスも噛み合っていてよかった。(今までは)オフェンスは噛み合わないことがあったが、今日は噛み合って、シーズン通して1番いいプレーが出来た。いい試合だったと思う。東海は1部にも結構いたチームで、そういうチームを圧倒して勝てたのは良かった。入れ替えを勝ってこそ自分たちの最高のシーズンにできるので、入れ替えは勝たないといけない。ここから1か月またやっていきたい」

◆近藤圭介(営3)
「この試合に勝てば次の試合が捨てられるので(全体的に)気合いが違ったと思う。(自身のプレーは)長いフィールドはまだちょっと怖かったが、オフェンス信じてトライフォーしてくれたので冷静になっていた。(チームの雰囲気は)3、4年もリーダーシップが出てきて、目を配れるようになっているので、その分チームはまとまってきている。今日の試合は(入れ替え戦に)近い試合だったので、気持ちを持っていけるように頑張りたい」

 なお、次戦・対東京学芸大戦は11月24日(土)、13:45から東京学芸大学グラウンドで行われる。

■会場へのアクセス
・JR中央線「武蔵小金井駅」下車、京王バス「小平団地行き」で約10分「学芸大正門前」下車
・「国分寺駅」下車、徒歩15分

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