• 積極的に攻める櫻井=メディカルスポーツセンター・リアルで(北詰友梨撮影)

  • 安定した攻撃力を見せつけた伊東

3階級駒大勢そろって快勝

[ボクシング部]第40回大田区ボクシング大会(2012年11月11日 19時11分)

第40回大田区ボクシング大会が11月11日、大田区メディカルスポーツセンター・リアルで行われた。結果は以下の通り。

【フライ級】
薄田 真(法2)○RSC●森田爽太郎(帝京大学)

【バンタム級】
櫻井裕海(禅2)○RSC●李 光朗(上智大学)

【ライト級】
伊東慶久(英2)○RSC●松本圭右(メディカルスポーツセンター・リアル)

※RSCとはレフェリー・ストップ・コンテストの略

駒大からは薄田・櫻井・伊東が出場し、全員がRSC勝ちを決めた。フライ級薄田は初めての試合ながらも攻めのボクシングで勝ちを収めた。バンタム級櫻井はパンチを上下に打ち分け試合を展開すると、リングを広く使う攻撃で相手を圧倒。ダウンを奪い試合を制した。ライト級伊東も更に盛り上がる場内の雰囲気に後押しされその波に乗り、1Rから激しい攻めを見せる。続く2Rでは試合をリードし勝利した。

◆櫻井裕海
「(今日は)全然だめでした。体が浮いてしまっていて、上体と下半身が連動した動きができなかった。気持ちばかりが前に行ってしまっていた。(出来は)20点くらいです。(指示は)1Rで決めると言われていた。それはできて良かったが課題が残っている。(今期は)世田谷大会に勝ってリーグ戦に出ることが目標」

◆薄田真
「(初めての試合は)浮足立ってしまった。攻めることばかり考えていた。楽しむよりも緊張が大きく、ストレートを使い距離を取るという自分のボクシングができなかった。気持ちだけが前へ前へと行ってしまったのでもう少しディフェンスを意識できたらという反省点がある。結果だけ見れば指示通りにRSCで勝つことができたが、課題はまだまだ多い。(次の目標は)試合がいつになるかわからないけれど、自分のボクシングができるようにしたい」

◆伊東慶久
「(今日の試合は)緊張したけどRSC勝ちだったので満足。(積極的に前に行く姿勢は)前に櫻井と薄田がやってて、ラフをかけたほうがいいと思った。ジャブでつめていくスタイルなので作戦通りではなかった。(意識したこと)ジャブでついて距離をついていくこと。でもフックで決めようとして振り回しすぎた。(指示は)前の試合がRSCだったので1Rで決めることとコンビネーションを使うことを言われていた。(今後の目標は)とりあえず1勝できたので、次の試合も出ること」

■来年の会場予定
11月10日(日)ゴールドジム・サウス東京アネックス(JR大森駅前)

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