１部昇格の夢叶わず、黒星で閉幕

[アイススケート部]平成24年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【２部】対国士舘大戦(2012年11月11日 04時27分)

　平成24年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【２部】対国士舘大戦が11月10日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。

駒　大０―４国士舘大☆
(０―０)
(０―２)
(０―２)
≪得点者≫【】はアシスト
第１ピリオド
第２ピリオド
25分[国]
30分[国]
第３ピリオド
34分[国]
44分[国]

　１部昇格を懸け負けられない一戦。序盤は両者とも点が決まらず、もどかしい試合展開となる。そして迎えた第２ピリオド、果敢に相手に攻められ先制を許す。風向きを変えるべく尽力するが、さらに追加点を許す。２点を追う形から開始した最終ピリオド。やはり相手の勢いを阻止することはできず、一方的にシュートを決められ試合終了。合計シュート数は互角であることから、決定力不足が浮き彫りになった。今年のチームテーマである「守り」についても課題を残すものの、２部３位と大健闘を収め４年生は引退を迎えた。

◆＃25平安　常主将(G４)
「(今日は)最後の試合だったが、個人的には緊張もせずいつも通りプレーできた。(引退だが)まだ実感はない。勝っても負けても悔いはある。あ、終わったなって。(主将としての１年は)最初からまとまることはないと分かっていたが、もっと早く浸透させたかった。夏にまとまりだしたのはギリギリすぎた。(駒大アイスホッケー部とは)大学生活の柱。(同期へ)ついて来てくれて感謝。(後輩へ)特に１、２年生は上手い。のびのびやるのも大事だが、そろそろチーム全体を考えて動けるようになるといい」

◆＃91金谷洋次郎副主将(現４)
「疲れました。(辛かったことは)初心者ばかりでシステムから整えなければいけなかった。教えることが多すぎて大変だったので、自分のプレーにあまり時間をさけなかった。(楽しかったことは)特には。(４年生へ)危機感を持つのも、成長するのも遅い代だった。人間性、ホッケーは成長したと思う。(後輩へ)がんばれ」

◆＃56飯塚直史(G４)
「(今日は)自分のプレーが出来なかった。勝ちたかったし、もっとプレーがしたかった。(４年間は)いい先輩や後輩に巡り会えて、素晴らしい環境でプレー出来た。もっと活躍したかった。経験者との差はあったが、みんなと４年間やり続けることが出来たことは大きい。(駒大アイスホッケー部とは)宝です。(４年生へ)キャプテンは一生懸命だったしみんな凄い楽しかった。ありがとうと伝えたい。(後輩へ)生意気な後輩が多かったけど、いい奴らだったからこれからも楽しくプレーして欲しい」

◆＃81船越　翼(G４)
「(今日は)最終戦で気合いが入っていたけど負けてしまった。もう１年やりたかった。(４年間は)練習が深夜で大変だったけどみんな仲良く、頑張ってこれた。チームワークやコミュニケーションが凄く大事だということを学んだ。(駒大アイスホッケー部とは)激しいです。スポーツとしても部としても激しいの一言。(4年生へ)仲だけは良くて、今まで続けられたのもみんなのおかげ。経験者は少なかったけど支え合ってこれていい思い出になった(後輩へ)上手い後輩が多いので、上位を目指して辞めないで頑張って欲しい」

◆＃23小笠原直樹(法４)
「(今日は)気持ちを入れて臨んだが残念だった。(４年間は)練習が深夜だったので朝が辛かった。自分たちで何でもやっていかなければならない大変さも教わった。(駒大アイスホッケー部とは)熱い部活でした。(４年生へ)ありがとうと伝えたい。(後輩には)後悔せずに楽しんでこれからも頑張って欲しい」

◆＃41柴垣直希(G３)
「(今日は)勝ちたかった。自分はチームから抜けたり戻ったりで、同期に迷惑をかけてしまった。最終戦に出れたのも、チームのおかげ。(楽しかったことは)部員は仲がいい。上下とも仲がいい。色んな出身地や色んな考え方を持ったみんなとプレー出来たのは楽しかった。(辛かったことは)(留学から)戻ってきて出遅れてしまったと感じたとき。頑張れたのは同期のおかげ。(学んだことは)チームワーク力とコミュニケーション力。アイスホッケーは一人では出来ない。(駒大アイスホッケー部は)人生の大事な過程。(部員へ)来年もそれぞれの道を頑張ろう」

◆佐藤優衣マネージャー(社４)
「(今日は)勝ちたかった。４年間マネージャーができて良かった。(辛かったことは)自分の上下にはマネージャーがいない。自分の学年も私ひとりなので寂しかった。(楽しかったことは)４年間楽しい仲間に恵まれたこと。(今年の４年生の特徴は)真面目さには欠けているが、思いやりがあって優しい。(駒大アイスホッケー部とは)大学4年間の宝物。自分の中心。まだ引退の実感がないが、寂しい。(４年生へ)今後OBとしてどう支えていくか考えて欲しい。(後輩へ)やるときはやる、メリハリをつけるように」