• パス、ランに奮闘した#15戸谷=駒沢第二球技場で(庭野圭一郎撮影)

  • 今日もタッチダウンを奪う活躍を見せた#22神田

  • 守備陣は鋭いタックルで相手を止める場面もあったが引き分け

あと一歩・・・1点遠く無念の引き分け

[アメリカンフットボール部]2012年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ(2012年10月27日 22時32分)

 2012年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ2部Aブロック、対明治学院大戦が、10月27日(土)、駒沢第二球技場で行われた。結果は以下の通り。

駒 大21-21 明学大
1Q(7-7)
2Q(6-7)
3Q(8-7)
4Q(0-0)

 第1Qに、#22神田龍斗のタッチダウン・#99近藤圭介のトライフォーポイントで一挙7点を先制するも、直後に相手のランプレーに追いつけず独走を許し、同じく7点を奪われる。守備では#8後藤生織のタックルで相手の攻めを阻むなど、思い切りのいいプレーが目立ち、攻撃では第4Qのラスト5分でゴール前まで攻め込むも勝ち越せず、結果21-21で引き分け、開幕5連勝、入れ替え戦進出決定はならなかった。


◆新倉晴彦監督
「勝てる試合を引き分けたという感じだが、ゲーム内容的には負け。コンスタントに点は取れたが、弱さが出た。(自分たちで首を絞めてしまった)基本負けるときはそう。ゲーム展開を全然読めていない。指示が入ったのをやっているだけ。もう捨てられないので、まずは東海大に勝つこと。(東海大は)失点も得点もうちよりよいが、ディフェンスで抑えられれば。次はもう落とせないので、何とかしのぐしかない。1点差でもいいから。今日で目が覚めたと思うので、指導していきたい」

◆伊藤淳太主将(営4)
「(今日の試合は)勝ちきれなかった。全勝での1部昇格を目指していたので悔しい。(オフェンスは)つながるといいプレーがでたが点に結びつかなかった。メンタル的な弱さが出てしまった。(ディフェンスは)完封を目指していたができなかった。(チームの雰囲気は)必死さが足りなかったのが結果につながったのだと思う。(次戦は)相手は今日より強いとおもうので必死にやりたい」

◆佐伯勇造(英4)
「(今日のコンディションは)最高だった。勝つ気しかなかったから引き分けという結果は不服。(チームの雰囲気は)悪い流れになると静かになってしまうのがダメ。暗くならず、ベンチからの応援がないと落ち込んでしまう。(ディフェンスは)止めることに対しては評価できる。(次戦に向けては)フロント陣はランプレーに対しては(プレー)できるから、東海はランが多いが、パスだった時に下がって見極められるようにしたい」

◆戸谷翔麻(商3)
「(今日を振り返って)勝てば入れ替え戦だったので気合をいれてのぞんだけど、やるべきこと、やろうと思っていたことができなかった。(クォーターバックの役割として今日は) オフェンスを引っ張っていこうと頑張ったがなかなか上手くいかなかった。(明治学院の印象)スカウティングどおりのチームだった。駒沢のいい所を研究されていてなかなか決められなかった。(次回の東海戦にむけて)勝てば入れ替え戦なので頑張りたい」

 なお、次戦・対東海大戦は11月11日(日)、13:45から駒澤大学二子玉川キャンパスで行われる。

■会場へのアクセス
・東急田園都市線「二子玉川」駅より「砧本村」行きバス乗車

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