• 他大選手と競り合う黒川=日本体育大学健志台キャンパスで(足立夕季撮影)

  • スパートをかける猪浦(松本真衣撮影)

  • 苦しい表情を見せる西澤(前)、岸本

自己新記録続出!駅伝に向け好発進

[陸上競技部]第226回日本体育大学長距離競技会(2012年09月24日 01時28分)

第226回日本体育大学長距離競技会が5月27日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大関係のみ)。

<5000m30組>
1位 田中 貴章 (NTN) 14:33.01
2位 渡邊 大樹 (山梨学院大学) 14:35.31
3位 沼井 俊輔 (日本体育大学) 14:35.38
5位 三浦 拓也 (社1) 14:39.73☆
6位 二岡 康平 (歴1) 14:40.54☆


<5000m31組>
1位 小川 恭平 (明治大学) 14:30.74
2位 小野 浩典 (八千代工業) 14:33.24
3位 甲斐 将樹 (関西学院大学) 14:35.27
16位 近藤 将史 (現1) 14:46.02


<5000m34組>
1位 木村 勇貴 (日本体育大学) 14:18.72
2位 上野 智幸 (國學院大學) 14:21.15
3位 田村 博史 (八千代工業) 14:24.14
9位 大谷 卓也 (営2) 14:27.96
19位 神谷 信次 (GM2) 14:34.37
28位 金森 象 (政1) 14:56.02


<5000m35組>
1位 市谷 龍太郎 (山梨学院大学附属高校) 14:13.77
2位 大西 毅彦 (三重陸協) 14:14.84
3位 黒川 翔矢 (現2) 14:15.32☆
22位 飯田 明徳 (10年度卒、現Honda) 14:22.98
35位 塩川 雄也 (04年度卒、現SUBARU) 14:40.39


<5000m36組>
1位 ワイナイナ ジョン (重川材木店) 13:55.70
2位 有村 優樹 (明治大学) 13:57.18
3位 ダニエル ジェンガ (ヤクルト) 13:59.83
5位 西澤 佳洋 (商2) 14:03.53☆
7位 猪浦 舜 (市2) 14:05.84☆
14位 岸本 朋紘 (商3) 14:11.13
29位 千葉 健太 (経4) 14:40.12
※☆は自己ベスト

35組に出場した黒川は先頭集団でレースを展開する。安定したペースを維持したまま、ラスト1周で猛烈な追い上げをみせ、自己ベストを更新した。36組に出場した西澤は序盤から3000mまで落ち着いた走りをする。粘るところを粘ってラストに勝負をかけた西澤は自己記録を大幅に更新。同組に出場し、後半に粘り強さを見せた猪浦も自己新となる力走をみせ合宿後初となる記録会で好成績をおさめた。


◆大八木弘明監督
「(今日は)2年生が良かった。夏合宿の成果が出たと思う。特に猪浦、西澤、黒川は良かった。(上級生は)我慢強さが足りない。レースに対する強さと取り組み方が課題。(シドニーマラソンに優勝した郡司選手については)夏合宿がパーフェクトだった。中堅で引っ張っていけると思う。(出雲駅伝は)短いレースだからミスをしたら負け。メンバーがいかに自分のレースができるかが勝負だと思う」

◆黒川 翔矢
「(今日のコンディションは)雨が降っていたが小雨で気温も良く、走りやすかった。(今日の試合を振り返って)ベストは出たが、猪浦や西澤など他の2年生が1桁を出していたので悔しい。(自己ベストについて)練習が良かったから自信を持って走った。(監督からは)練習が良かったので、自信を持って走れと言われた。(下半期の課題は)長い距離。しっかり走れるよう、練習していきたい」

◆西澤 佳洋
「(今日は)気候的に雨がやんでからだったので調子が上がって良かった。(監督からは)ラスト1000mまで我慢してラスト切り替えて自己ベストをきるように言われた。(レース展開は)できるだけスタートから3000mぐらいまで楽に走ってラスト2000mからは粘って切り替えていく走りを心がけた。あと少しで13分台へ足りなかったので、次はしっかり13分台を走れるよう頑張りたい。(今後は)しっかり自分でペースを作っていけるように練習でも前の方で走ってペースメイクができるようにしたい」

◆猪浦 舜
「(今日は)自己新は嬉しかったけど13分台を出したくて試合に入ったのであと少しのところで出せなくて力及ばずで終わってしまった。同じ組で走った西澤はスピードもあって意識していて、ロングスパートで勝ちたかったけど負けてしまってのでとても悔しかった。(監督には)無駄な動きをせずに後半はいけるとこまでいってロングスパートしろと言われていた。合宿は100%で出来ていたけどうちの大学のレギュラーは強い選手ばかりなのでもっと頑張っていきたい」

◆岸本 朋紘
「(今日は)涼しかったから気楽に走れた。体調はまぁまぁだった。夏合宿前に調子が悪かったが、合宿から回復していたので、今日の試合よりもっと良くなると思う。(夏合宿は)練習も結構できていて、余裕があった。中堅として練習や試合で危機感を持たせて下級生を引っ張っていきたいし、チームを向上させたい。結果を出していかなくてはならない学年なので、課題である後半の粘りが伸びるようにしたい」

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