• 2点本塁打を含む3回4失点で降板した今永=神宮球場で(服部萌香撮影)

  • 9回の追撃で、福山は右越三塁打を放った(松井智子撮影)

あと一歩、最終回の猛追及ばず・・・

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対亜大2回戦(2012年09月20日 21時48分)

 東都大学硬式野球1部秋季リーグ対亜大2回戦が9月20日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 010 000 014 6
亜 大 202 200 20× 8

      打安点
(7)中 谷 510
(8)小 林 531
(5)下 川 510
PR藤 原 000
(6)白 崎 411
(9)江 越 322
(3)福 山 321
DH柳 原 201
HD木 下 110
RD松 本 000
HD古 賀 100
(2)戸 柱 410
(4)砂 川 310
PH山 口 000
     計36136

▽二塁打=小林2
▽三塁打=福山
▽本塁打=江越

     回 打安責
●今 永 3 1664
 片 山 2 1042
 栗 林 3 1342

 初回、先発の今永昇太(経1)は内野安打で先頭打者を出すと、連打で早々と2点を先取される。その後すぐに1点を返すが、3回に左越2点本塁打を浴び追加点を許す。代わった片山雄貴(商1)、栗林駿一(経4)も亜大の勢いを止めることができず計4点を失い差を広げられる。打線は7回まで相手を攻めきれなかったが、8回江越大賀(法2)の本塁打で反撃。さらに最終回、小林勇登(経4)から始まり3連打、福山亮(経2)の右越適時三塁打などで終盤2点差まで追い上げるもここまで。2連敗で勝ち点奪取とはならなかった。

◆西村亮監督
「(最終回につながったが)そこは見事。(今永は)ボール先行で厳しかった。経験不足。1年生リレーは最初から考えていた。(今日も二桁安打だが) 満塁のチャンスでも、タイムリーが出ないのが。九里から1、2点欲しかった。(連勝のあと連敗だが)あっさりしすぎている。まあ、これでわからなくなった。(亜大の独走だが)1つでも勝っておきたかった。次また頑張る」

◆小林勇登主将
「(今日は)先制点をとられホームランも打たれて、点のとられ方が良くなかった。(今カードでは)守る方をしっかりすれば勝てるのに、守りきれなかったところがある。(今日も猛打賞だが)調子は悪くない。チームもバッティングが良く、雰囲気も悪くない。今日はみんなで絶対勝ちにいこうと。(九里投手は)低めのフォークが良かった。(次戦は)かなり大事なカードにもなると思うので、帰って必死に練習する」

◆江越大賀
「(今日は)終わったことは仕方ない。空き週の練習で気持ちを切り替えてやる。(本塁打は)フォーク。入ったかな、という感じだった。(チームは13安打だが)打線は調子いいけど、まず守備あっての野球なので。守備から気を引き締めてやる。(次は)東洋は勝ち点とってないし必死にやってくる。のまれないように逆にのみこむ気持ちで全力でやる」

◆福山亮
「(2安打だが)最近は振れている。ボール球を振らずにストライクだけ振りにいけている。(最終回追い上げたが)追い上げても負けたのは悔しい。ただ、次につながる攻撃だった。東洋戦は気合いをいれていく。 (4試合連続二桁安打は)次はヒットが出なくても勝てるように。(次は)東洋で2勝できるように頑張る」

◆今永昇太
「(今日は)初回に2点とられてすぐに1点とってもらって、これからという時だったので悔しい交代だった。調子とかじゃなくて気持ちが足りなかった。この亜大戦が大事だと分かっていたのに、1戦目落として2戦目の僕が勝っていかないといけなかったのに、亜大の方が駒大に勝ちたいって気持ちが強かった。情けない。(後半の追い上げは)本当に打線は素晴らしいので、ピッチャーが少ない失点で抑えれば勝てる。先発の僕がこういうピッチングではいけない。(空き週は)調整とかじゃなくもう一段階強化する。調整している暇はないしそういうレベルじゃない。今日の反省をして次の東洋戦に向けていく」


 なお、次戦・東洋大1回戦は10月2日、13:00から神宮球場で行われる予定。

■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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