• 徐々に相手を突き放すS3栗原=駒大テニスコートで(小野沢権悟撮影)

  • チームの初勝利を決め、感極まるS2目黒

最終日、意地を見せつけ初白星

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第最終戦・青学大戦(2012年09月20日 02時35分)

関東大学テニスリーグ【男子】2部第最終戦・青学大戦が9月18・19日、駒大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒 大5―4青学大

D1 ○中野・森下2(4−6、6−4、6−2)1佐藤・林●
D2 ●坂口・佐粧1(6−4、4−6、3−6)2ヘルナンデス・高橋○
D3 ●谷瑞・遠藤1(7−5、[5]6−7、2−6)2岸本・小林○
S1 ●竹内雄太郎1(7−5、6−3、2−6)2ヘルナンデス匠○
S2 ○目黒優貴2(3−6、6−1、6−0)1由井健人●
S3 ○栗原悠輔2(1−6、6−1、6−1)1高橋一希●
S4 ○坂口雄大2(7−5、6−2)0岩月謙治●
S5 ○尾形勇輔2(6−3、6−3)0岸本翔太郎●
S6 ●下村留尉0(5−7、1−6)2小林 烈○

悪天候の中行われた、今リーグ最終戦。未だ勝ち星を挙げれずにいる駒大はシングル勢の活躍が多く見られた。S2目黒はファーストセット序盤相手の鋭いサーブやボレーに連続ポイントを奪われ終盤に追い上げを見せるがこのセットを落とす。セカンドセットには要所にリターンエースが決まり試合の流れを掴み、見事勝利を手にした。S3栗原は今リーグなかなか勝ち星を挙げることができず苦戦続きだったが、ファーストセットを相手に与えてしまうものの、セカンド、ファイナルと持ち前の力強いショットで相手を左右に振り見事打ち破った。駒大はリーグ最終戦に初白星をあげるが、5位という結果で入れ替え戦へ挑むこととなった。

◆江口淳一監督
「(昨日今日を振り返り)少し長かったけど、駒大より上位の青学に勝つことができて良かった。入れ替え戦へやる気が繫がると思う。(今までの試合は)全て4-5で勝ち星は無かったが、ちょっとしたボタンかけ違いが無ければ優勝も狙えた。今までのチームと比べても遜色ないし、むしろ良くやっていた」

◆寺嶌祐希主将(経4)
「(今日を振り返り)まだ入れ替え戦があるから気は抜けない。今まで五戦戦ってきたことを踏まえて入れ替え戦に臨みたい。(初勝利を収めて)1年生が良くやってくれた、反省を活かせた結果が勝利に繋がった。入れ替え戦は絶対勝つ」

◆栗原悠輔(経3)
「(試合を振り返って)リーグ始まって初めて勝てて嬉しい。チームメイトの声も聞こえていて、応援に助けられた部分もある。今までやっていた相手よりかは実力が下なので、負けるわけにはいかなかった。今年は不甲斐ない結果だった、自分達の代になったら活躍できるよう練習したい」

◆尾形勇輔(市1)
「(試合を振り返って)最終戦だからしっかり勝って終わらせたかった。集中を切らさずに臨めた。入れ替え戦が決まっているので次につながる試合で1勝にこだわって試合に入った。(リーグ戦を振り返って)いつも競った試合、チームポイントが5-4などの試合が多くなっていたがチームがいい雰囲気で望めていたのでこのまま次の入れ替え戦に向かっていきたい」

◆目黒勇樹(営1)
「(今日は)前回と比べて入り方が分かってきたので、やりやすかった。(ファースト取られて)入りが悪かった。セカンドで柴田さんから1つだけやることを決めてプレーしろと言われ、やりやすくなった。(入れ替え戦にむけて)ダブルスから3-0で入れば普通に勝てると思う。もっと積極的なテニスをすることが課題、それに近づけるようプレーしたい」

なお、入れ替え戦・対筑波大戦が8月22日、9:00から駒大テニスコートで行われる。



■会場へのアクセス
東急田園都市線「二子玉川」駅よりバス(駅前ロータリーバス乗場または玉川高島屋前から)
砧本村行き「砧本村」下車徒歩1分、成城学園前駅行き「鎌田」下車徒歩5分

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