あと1歩…果敢に攻めるもゴール遠く

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2012(Iリーグ)第11節・対明海大戦(2012年09月15日 23時51分)

インディペンデンスリーグ2012(Iリーグ)第11節・対明海大戦が9月15日、明海大グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大1―2明海大☆
   (0-2)
    (1-0)
【得点者】()はアシスト
9分:[明]
35分:[明]
60分:[駒]伊藤

【メンバー】
GK秋山瑠偉[2]
DF磯本圭吾[4]、須藤隆平[4]、糸井康裕 [3]、伊藤槙人[2]、
MF高橋 翔 [3]、小屋松周平 [4] (→66分須貝暁[2])、前山貴史[4](→HT染川浩太[3])、竹永周平[3] (→68分高橋竜之介[4])、FW菊地大樹 [3] (→HT久本悠斗[3])、斎藤純平 [2]
【SUB】
GK高橋健太[3]
※[ ]内数字は学年


 立ち上がりから、ペースを握ったのは明海大。「最初の入り方が悪かった」と試合後に高橋選手が話すように相手に翻弄される時間帯が続くと迎えた9分、フリーの相手にゴール前からシュートを打たれあっけなく先制を許す。開始早々の失点が流れを完全に相手のものにすると、攻撃の形が見いだせず苦戦を強いられる。すると35分にはカウンター攻撃を受け、そのまま守りきれず追加点を献上し、なかなか流れを掴めないまま2点を先制され前半を折り返す。メンバーを2人入れ替え迎えた後半は徐々にペースを取り戻し果敢に相手陣地へ攻め込むと60分、なんとしても得点したい駒大は小屋松のコーナーキックから一度はキーパーに弾かれるも最後は伊藤が押し込み待望の1点を獲得。流れは駒大にあるだけに追加点を渇望し猛攻を仕掛け続けるもゴールは遠く、課題を突き付けられる悔しい一戦となった。




◆石崎憲昭コーチ
「(最後まで奮闘でしたね)まあ、今日は力負けですね。完敗です。それだけです。(気持ちの面では)後半だけは。やっぱり試合始まる前から前半からいこうと言っていたんですけど、なかなかそれが出来なかったんで完敗です。力も技術も全てです。(前半)聞いた話だと、前節でプレスが全然行けてなかったので、今日はプレスをやってくると言ったんですけど、プレスの前に気持ちの方が負けていたので前半だけで。私の采配ミスです。(メンバーは)メンバーは岩本コーチに一任しているので。これがIリーグに出るメンバーのベストかなと思いますね。(後半は)やっぱり点を取るゲームなので、点を取れなきゃ攻めているだけでも。点を取って評価されるものなので、実際これだと評価されないと思います。内容の面では勝っていたかもしれないんですけどね。結果は負けなので。(失点と得点力不足では)得点力不足もありますけど、やっぱりここ1週間で気持ちの面で負けているのかなと。気持ちが強ければ点も入ると思うので、後半もチャンスはあったので体ごといくという得点への貪欲さがなかったというのが1番だと思います」

◆高橋 翔(地3)
「(今日は)全然だめでした。最初の入り方が悪かったです。チーム全体も自分もひどかったです。チームでやることが徹底できていないというところと、入りが悪かったです。(試合前は)雰囲気も良くなかったですね。ちょっと浮ついていたというか。(後半は)決められるところで決められないのはだめだったと思います。やっぱり前半のディフェンスが出来ていなかったというところですね。2点取られたところでだめでしたね。(1点返した時は)いけると思ったんですけど後が続かなかったので。(改善点は)前半始まって相手の流れでいってしまっていたので、自分たちの流れに最初から出来るように改善できれば勝てると思います。(1点目の失点は)前からのプレスがはまっていなくて、相手にやりたいようにやられてしまって。(明日からリーグ戦が始まるが)自分が出来ることをチームのためにやっていきたいと思います」



なお、次戦第12節・対城西国際大学戦は9月17日、17:00から城西国際大グラウンドで行われる。

■会場へのアクセス
◆JR東金線求名(ぐみょう)駅下車、徒歩5分

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