• 4番ダブルス対決を制した加藤(=左)、佐藤(=右)=代々木第二体育館で(瀧埜ひとみ撮影)

  • 今リーグ戦で、頭角を現した根本(高橋伽奈撮影)

  • 閉会式後、にぎやかな雰囲気で記念撮影(橋本圭史撮影)

来季につながるプレー見せ閉幕

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・早大戦(2012年09月14日 05時40分)

秋季関東学生リーグ1部・早大戦が9月13日、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

 駒 大2―4早 大☆
●佐々木雄野(営1)1―3大島○
●鈴木大地(営2)2―3岩崎○
○加藤悠二(商3)3―0板倉●
○加藤、佐藤 究(経3)組3―1大島、山本勝組●
●小島 渡(国2)1―3山本勝○
●根本一城(市2)2―3藤原○

 大会最終日は昨日に優勝が決定した早大と対戦。佐々木、鈴木が敗れるも、加藤が2戦連続のストレート勝ちを収めると、ダブルスは序盤から競り合いに。お互いカウンターで攻め続け、闘志あふれるプレーでミスを誘い勝利。しかし5番手・小島は特有のボール回転も相手の鋭いフォアドライブなどが効き敗戦。続く根本は2セットを先取されるが、3セット目からはラリーで粘り、巻き返しを見せフルセットまで持ち込む。最後は相手の攻撃におされ惜しくも敗れたが、創部史上初の1部リーグ春秋通算7勝を挙げ、今季リーグ戦を終えた。

【関東学生リーグ1部最終結果】
1位 早 大 7勝0敗
2位 明 大 6勝1敗
3位 専 大 5勝2敗
4位 中 大 4勝3敗
5位 駒 大 3勝4敗
6位 日 大 2勝5敗
7位 筑波大 1勝6敗
8位 埼工大 0勝7敗

7位は2部2位と入替戦が行われ、8位は2部へ降格。

◆長崎隆志監督
「(今日は)よく2―2まで追い付いた。勝って終わりたかったけど、よくやった。(リーグ戦全体は)開幕で勝てて、前半で3勝できたのはチームとして大きい。(4年生は)渡邉はよく声を出して頑張ってくれた。児玉は熱い気持ちで引退できてよかった。木下は学連の仕事をよく頑張ってくれた。濱口は先輩になっても後輩の調整を上手くとってくれた。村瀬は途中から主務になって本当によく動いてくれた。村瀬なしでは今のチームはなかった。(来季は)更にレベルアップして、個人戦では2、3人ランク入りしてくれたら心強い。気持ちの強いメンツがそろっているので、更にいいチームになるのでは」

◆渡邉 賢主将
「(主将として)どういう風に結果を残すか試行錯誤して考えるのが苦しかった。でも思い返せば、リーグ戦も、優勝できなかったのは悔しいですけど4位と5位で、春はここ近年に関しては一番いい成績を出せたことが本当に、後輩にも感謝しながらうれしいなと思います。(同期へ)支えてくれる人がいないとキャプテンは成り立たないと思うので、本当にここ1年間は特に同期に助けられたと思う。ただただ感謝の一言です。(新チームへ)自分たちの独特のカラーをもってもらいたい。後はやっぱ、来年もみんなが意見を言い合えるようなチーム作りをしてくれたらぼく自身はうれしいかなと思います」

◆児玉健人
「(副将として)最上級生で仕切ることになって1、2、3年の時は先輩に頼りっぱなしで自分勝手にやってたから自分が行動で示そうと試行錯誤してやってた。最終的にみんなついてきてくれてよかった。(駒大卓球部でよかったこと)みんないい人なので、楽しくできてよかった。(同期へ)全員シャイっていうか素直に感情表現しない部分があったが、なんだかんだみんなでここまでやってこれたってのは大きいかなと思います。渡邉はキャプテンとして部活のために一生懸命やってくれた。感謝している。(新チームへ)みんな頼もしいし心配してない。僕らができなかったリーグ優勝を達成してほしい」

◆木下翔太
「(3年間は)途中で学連に入ってからチームと関われなくなって残念。(途中入部で)最初はついていくので精一杯で辛い部分も多かったけど、部員のみんなが色々教えたりしてくれて本当にいい経験になった。(学連は)チームが試合の時にみんなは応援してるけど自分は仕事をしなくちゃいけない。けど、学連も学連で1つのチームなんで、楽しかった。(後輩へ)根本みたいに頑張ってリーグ戦とかいろんな大会で活躍してほしい。(同期へ)チームのことをしっかりみていて、みんな成長していてすごいなって。自分は関われなかったけど、チームを支えてくれてお疲れ様でしたと言いたいです」

◆濱口拓馬
「(4年間は)早かった。本当にあっという間だった。(最後の1年は)プレーで見せられない分自分が引っ張っていかなきゃいけなくて、自分のキャラじゃない中でやっていけるかって思ったこともあったけど、しっかりできたかなって思える。春秋通して1部に残れたってのはすごく印象深い。来年、再来年と定着できるように頑張ってほしい。(同期へ)感謝しかない。4年間で試合に勝てなくて投げちゃう感じのときもあったけど、どんなときであれ同期がいたから4年間やってこれた。本当に感謝です」

◆村瀬 翔
「(駒大卓球部でよかったこと)チームで練習や合宿をするなかで楽しくできたことはよかった。(最後の1年は)長崎さんから主務に任命されて部員とコミュニケーションをとる機会ができたし、礼儀作法も身に付けることができた。主務になったことがきっかけで新しい自分を見つけることができたと思う。(同期へ)同じ学年としてチームを引っ張っていくなかで仲間に頼ったり!相談しながらやってきて、合宿だったり、練習だったりをやりきってこれて本当によかった。同期がいてよかった」

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