• エース相手に攻め続ける佐々木=墨田区総合体育館で(瀧埜ひとみ撮影)

  • 見事な巻き返しで勝利した中村祥

上々の滑り出しでリーグ戦開幕!

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部(2012年09月06日 00時05分)

秋季関東学生リーグ1部・日大戦が9月5日、墨田区総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

☆駒 大4―2日 大
●小島 渡(国2)0―3西村○
○加藤悠二(商3)3―2高田●
○佐々木雄野(営1)3―2川端●
●中村謙吾(法2)、中村祥吾(法2)組2―3川端、吉田組○
○中村祥3―2後藤●
○鈴木大地(営2)3―1吉田●

秋季リーグ初戦は春に大激戦を繰り広げた日大と対戦。一番手の小島はストレート敗けを喫するも、続く加藤は相手のセットポイントに追いつきデュースを制し、最終セットまでもつれるも勝利。流れを作ると、三番手・佐々木は日大のエースを相手に終始果敢に攻め続け、得意のサーブで巧みに攻撃し接戦をものにする。ダブルスは、リーグ戦では初出場となる中村謙・中村祥組がフルセットの激戦の末惜しくも敗戦。それでも続く中村祥は、激しい攻防の中でドライブが冴え、追い込まれてから巻き返しを見せ勝利を収めると、最後は鈴木も勢いに乗り、1セットは取られるも得点を重ね勝利。リーグ戦を勝ち星でスタートした。


◆長崎隆志監督
「(今日は)何にしても、初戦で勝つことは大きい。内容よりも勝ったということがチームの流れにつながる。1戦目は相手の猛烈な流れにおされたが、(加藤)悠二がとめてくれた。後はシーソーゲームだからね。フルセットの接戦で勝てるようになってきた。ここでチームの力がついてきた。今までは競り負けることが多かったが、今は競り勝っている。馬力がついてきた。(明日は)今日以上に厳しい。2試合あるし、まさに総力戦。ずっといい試合ができるわけではないから、チーム力でカバーする」

◆中村祥吾
「(初ダブルスは)シングルスとは違ってくるので、負けてもいいと思って1セット目から声を出してやるだけ攻めた。(シングルスは)ダブルスで負けたのは忘れて、最初から切り替えていた。切り替えられたことが勝利につながった。ラリーに持って取られると相手も波にのるので、ラリーに持っていかないようにした。台上からしかけるのが得意だから、そこからかけて攻撃にもっていった。(明日は)今日勝ったのはよかった。波にのれたが、2、3戦目で勝ってこそ駒澤の強さを示したことになる。明日は明日で臨みたい」

◆佐々木雄野
「(日大のエースとの対戦を)予想していないわけではなかったが、1番強い相手なので向かっていくしかないと言われていた。勝ちに行こうと思い、それが試合につながった。1セット目はきれいにやられた感じだったので、2セット目は戦術を変えたり、ベンチからのアドバイスが心強かった。自分のサーブが決まれば、それからいい展開でレシーブが決まる。今日はサーブがよかった。(明日は)今日の1戦は、みんな言っているが応援の力が大きい。応援に感謝して、チームのために勝つことだけを考えてやる」

 なお、次戦は9月6日、中大戦が10:30から、埼工大戦が15:00から墨田区総合体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
・JR錦糸町駅北口より徒歩5分、半蔵門線錦糸町駅4番出口より徒歩3分

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