• 息のあったプレーを見せるD2坂口・佐粧=駒澤大学テニスコートで(小野沢権悟撮影)

  • 実力差を見せたS1竹内=SSC荏原湘南スポーツセンターで

  • 一年生ながら果敢に攻めるS3目黒

一歩が届かず、黒星スタート

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第1戦・中大戦(2012年09月04日 01時43分)

関東大学テニスリーグ【男子】2部第1戦・中大戦が9月2・3日、駒大テニスコート・SSC荏原湘南スポーツセンターで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒 大4―5中 大☆

D1 ●栗原・中野0(1-6、1-6)2大野・鈴木○
D2 ○坂口・佐粧2(4—6、6—1、7−6[3])1島尻・長崎○
D3 ●寺嶌・尾形0(4—6、4−6)2月村・中川○
S1 ○竹内雄太郎2(6−1、6−2)0川崎 光●
S2 ●栗原悠輔1(6−4、0−6、3−6)2鈴木大介○
S3 ○目黒優貴2(6−4、1−6、6−2)1遠藤 賢●
S4 ○坂口雄大2(6−1、6−0)0岩見直哉●
S5 ●上村功樹0(1−6、2−6)2月村隼人○
S6 ●陶山広二0(1−6,0—6)2中川 航○

リーグ戦初日、D1・3が敗北に喫する中、D2坂口・佐粧ペアも苦戦を強いられていたが、要所に佐粧のボレーを見せつけ1勝を手にする。その後シングルスが行われたが悪天候のため中断、翌日に持ち越された。2日目は晴天の中、駒沢勢が果敢に追い上げ、S4坂口が単複共に勝利を収める。S3目黒はセカンドセットに落とすも、力強いストロークで相手を突き放し勝利の喜びを噛み締めた。S1竹内が快勝するも、あと1勝が届かず惜しくも黒星スタートとなった。

◆江口淳一監督
「(初戦を振り返って)天候の影響でコンディションを保つのが大変だったが、選手もサポートも頑張っていた。勝ちが迫っていたから、余計に負けたのが悔しいが、今日負けた試合じゃなく、4年生がやる気にならないと勝てない。(次の試合に向け)2部は混戦になるから負けは許せない、絶対勝ちをもぎ取りたい」

◆寺島祐希主将(経4)
「(尾形と初めて公式戦に臨んで)1年生であそこまで出来るのはなかなか、よくやってくれたと思う。(コンディションは)最高に作ってきた。自分のプレーはできたがもう少しボレーが入れば良かった。(次の試合に向けて)どこかで何かが足りなかった、次回は自分も勝ってチームも勝ちたい。最後の年なので楽しくやりたい」

◆坂口雄大(市3)
「(コンディションは)結構ベストだった。今日の為にトレーニングして試合に臨めたから結果がついてきた。(勝因は)ダブルスは練習時にショットに頼ってしまっていて個人の力でやっていたが、今日は2人で話し合ってダブルスができた。頭を使わなければ勝てないと思った。(監督から)セカンドからパフォーマンスが落ちてしまう時に集中しろと言われた。(次の試合に向け)次の代の事も考えているから、自分の勝ちでチームを引っ張りたい」

◆竹内雄太郎(法2)
「(コンディションは)いつも通り体が動いた。自分のプレーができたし、サーブの調子が良かった。(試合後、監督から)S1で勝てたから自身を持っていいと言われた。(次の試合に向けて)調子が良いので、この状態をキープして、チームの勝ちに繋がる1勝をしたい」

なお、第2戦・対専修大戦は9月6日、9:00から駒大テニスコートで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線「二子玉川」駅よりバス(駅前ロータリーバス乗場または玉川高島屋前から)
砧本村行き「砧本村」下車徒歩1分、成城学園前駅行き「鎌田」下車徒歩5分

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