• 本戦出場を決めた4年生ペアの濱口(=左)、渡邉(=右)組=所沢市民体育館で(高橋伽奈撮影)

  • 決定戦で勝利し、ガッツポーズをする根本(瀧埜ひとみ撮影)

  • 単複共に本戦出場権を獲得した吉田

全日学本戦へ、13人が出場権獲得

[卓球部]第79回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)関東地区予選会(2012年08月16日 00時31分)

 第79回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)関東地区予選会が8月14~15日、所沢市民体育館で行われた。各ブロックで優勝し、本大会出場を決めた選手は以下の通り。

<男子シングルス>
加藤悠二(商3)
佐藤 究(経3)
関本 健(営3)
松尾卓磨(地3)
鈴木大地(営2)
中村祥吾(法2)
中村謙吾(法2)
根本一城(市2)
吉田拓磨(経1)

<男子ダブルス>
濱口拓馬(経4)、渡邉 賢(法4)組
大場崇志(経2)、鈴木組
佐々木雄野(営1)、吉田組

全日本大学総合卓球選手権大会出場資格を持つ選手は以下の通り。

<男子ダブルス>
中村謙、中村祥組
※平成24年度関東学生卓球選手権大会4強

 全日本大学総合卓球選手権大会の関東予選が行われ、駒大からダブルス14組、シングルス30人が出場した。ダブルスは、加藤、佐藤のエースダブルスが決定戦でフルセットの末惜しくも敗れたが、本戦が最後の大会となる濱口、渡邉の4年生ペアなど3組が勝利。シングルスは、根本が1セット目を先取されながらも果敢に攻め2セット目をデュースで勝ち取ると、そのまま粘り強さを見せ勝利し初の本戦へ。新入生・吉田は、劣勢の中でも攻めの姿勢を忘れず優勢へと試合を運んでいき、単複共に本戦出場を決めた。これでダブルス、大会出場資格者と合わせ13人が、10月に神奈川で行われる本戦へ挑む。

◆長崎隆志監督
「(今大会は)昨日のダブルスでもう少し代表になれればなと思ったけど、今日は他でカバーしてくれた。チームとしてはリーグ戦に大きくつながったと思う。この先頑張ってくれれば。(リーグ戦に向けて)チーム力はすごくいい。マネージャー3人もよく頑張ってくれて、チームとしての団結力が大きい。春の成績以上を取る」

◆渡邉 賢主将
「(今大会は)シングルス10人、ダブルス5ペア以上通過したかった。悔しい部分はあるが、勝負の世界。負けた人の分まで頑張ってほしい。負けた人もリーグ戦など試合があるし、すぐに気持ちを切り替えてほしい。(本戦出場は)ダブルスでは出たことがなかったから、最低でもダブルスは出ようと日頃から中心に練習してきた。格上だったけど気持ちで負けずにやった。(リーグ戦に向けて)秋は、春同様苦しいと思う。いかにセットオールで勝てるか。春以上の成績を出せるようにチーム一丸となって頑張る」

◆根本一城
「(シングルスは)緊張するのは誰でも当たり前だから、受け止めて自信を持ってプレーした。タイに持ち込めたから、思いきって迷わず振って攻めた。3球目攻撃で回転をしっかりかけてコースにきいていったのが勝因だと思う。(今後は)今日の反省を生かし、1ランクでも2ランクでもレベルアップしたい」

◆吉田拓磨
「(ダブルスは)佐々木に助けられた。本戦までまだ時間はあるので、足を引っ張らないようにしたい。(シングルスは)ダブルスで取っていたので、開き直って攻められた。自分がフォアで攻めたときは、いい入りになって得点にもなる。(今後は)まだ調子の波が激しいので安定させ、強い人に勝てるようにしたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

卓球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)