• 勝負に出る鶴岡=日本武道館で(山口絵里撮影)

全日本の厚い壁、3回戦突破ならず

[剣道部]第60回全日本男子学生剣道選手権大会(2012年07月08日 21時34分)

第60回全日本男子学生剣道選手権大会が7月8日、日本武道館で行なわれた。駒大からは、二宮海周(営1)と鶴岡貴大(法2)の2名が出場。結果は以下の通り。

<1回戦>
●二宮海周(営1)<面>1-2<面、小手>水城翔平(志學館大)○
○鶴岡貴大(法2)<面>1-0三村知生(久留米大)●(延長戦)

<2回戦>
○鶴岡<胴>1-0中西規泰(立命館大)●(延長戦)

<3回戦>
●鶴岡0-1<面>小森敏也(筑波大)○(延長戦)

新入生ながら全日本出場を決めた二宮は、ペースを掴みきれぬまま初戦敗退。続く鶴岡は初戦から粘った試合を展開する。立命館大戦では延長の末に見事な逆胴を打ち取り、駒を進めた。筑波大戦では強豪相手にも関わらず果敢に攻める。再び延長戦へもつれ込むが、合い面を取られ3回戦敗退となった。

◆中 清剛監督
「全日本大会の出場者はみんな強い。負けるということは選手の力不足。次の大会では挽回してくれることを期待している。1年生の出場者は試合の雰囲気に呑まれて緊張してしまった。鶴岡はインターンハイで2位だっただけあってその場の雰囲気をよく分かってる。ただ最後の一瞬が残念だった。秋からの団体戦は、学年関係なく選手変更をして新たにチーム作りをしていく」


◆二宮海周
「(調子は)最近不安定だったが、今日はよかったと思う。緊張はそんなにしてなかったが、(結果は)だめだった。(敗因は)相手をよく知らなかったこと、上段が相手の稽古をうまくできなかったこと。今日見つかった課題はこれから練習していく。(次の大会の)団体戦では、まずメンバーに選ばれるように頑張っていきたい」


◆鶴岡貴大
「(今日の調子は)関東大会より良かった。監督からは、とにかく上を目指して戦うようにと言われた。(結果には)満足していないが、次に繋がるきっかけとなる結果が出来た。次に繋がるよう頑張りたい。気持ちを前に出せたところは良かった。(夏の稽古に向けて)暑さに負けずしっかりと練習して、身体に気をつけていきたい」

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