• 8強入りの目標を絶たれ、肩を落とす鈴木=北九州市立総合体育館で(草場早稀撮影)

  • 唯一白星を飾り、チームに流れを作った小島

リベンジ戦敗れ、8強入りならず

[卓球部]第82回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)3日目(2012年07月07日 23時42分)

 第82回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)3日目が7月7日、北九州市立総合体育館で行われた。結果は以下の通り。

<決勝トーナメント1回戦>
☆駒大3―1広島大
○小島渡(国2)3―0本澤●
●加藤悠ニ(商3)1―3荒木○
○加藤、佐藤 究(経3)組3―1荒木、藤田組●
○佐藤3―0小坂●

<決勝トーナメント2回戦>
駒大1―3早大☆
●加藤1―3大島○
○小島3―2板倉●
●加藤、佐藤組2―3大島、山本勝組○
●鈴木大地(営2)1―3岩崎○

 決勝トーナメント初戦を勝ち上がってむかえた2回戦は、早大と対戦。1番手・エースの加藤が試合を落とすと、2番手・小島も最終セットでマッチポイントを先取され、あとがない状況に。それでも臆することなく攻め立てると逆転。勝利をもぎ取った。続くダブルスは、激しい攻防戦を優位に進めるが、その後フルセットに持ち込まれると、ミスが響き敗退。勝ってなんとか次につなぎたい鈴木だったが、勢いづいた相手の攻撃に力及ばず。春季リーグ戦で惜敗した因縁の相手を前に、2年連続の8強入りを逃した。

◆長崎隆志監督
「(今日は)(加藤)悠ニが2本落としたときこそ勝ちたかった。他が勝てればチーム力があがってくる。(今大会は)尻上がりにいい試合になってよかった。トップになるかどうかの、いいところまで来ている。そこから壁を突き破るための突破口を見出さないと。(今後は)今が踏ん張りどころ。出せるものを出しきれるチームになれれば。秋で頑張るだけ」

◆加藤悠ニ
「(今日は)5本勝負のうちの2本を落としてチームに迷惑かけた。(今大会は)予選からいい流れを作れなかった。自分がしっかりプレーできていれば。(今後は)去年は全日学予選にたくさんの人が突破して、秋にいい形でつながった。合宿もあるのでしっかり練習して、今年も去年と同じようにいい形で秋を戦えるように、もっと課題を突き詰めていきたい」

◆鈴木大地
「(今日は)出だしはよかったけど、途中から相手が調子を上げてきて、戦術変えてきたときに対応できなかった。自分の動きも遅かったので身体づくりをしていきたい。(今大会は)目標の8以上を達成できなくて悔しい。来年はメンバーもほとんど変わらないと思うので、来年こそは8以上に入りたい 」

◆小島 渡
「(早大戦は)相手がしっかり入れて、つないでいたので我慢の試合だった。落ち着いて余計なことは考えないようにして1本1本とるだけだった。(結果は)悔しい。リーグ戦のリベンジができなかった。(今後は)全日学予選までに練習して、秋は春以上の成績が残せるようにどんどん練習していきたい」

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