• 久々の得点を決めた小牧(中央)に駆け寄る選手ら=法政大学城山グラウンドで(佐藤 亮撮影)

  • 1ゴールを挙げ、守備では無失点に貢献した三澤

  • リーグ戦初出場を果たした柳川

勢い止まらず4連勝!2位浮上へ

[サッカー部]第86回関東大学サッカーリーグ戦・第9節法政大学戦(2012年05月27日 22時09分)

 第86回関東大学サッカーリーグ戦・第9節法政大学戦が5月27日、法政大学城山サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒 大3―0法 大
   (2―0)
   (1―0)

【得点者】()はアシスト
23分:[駒]湯澤(山本)
30分:[駒]三澤(平尾)
86分:[駒]小牧

【メンバー】
GK大石健太[3]
DF荒井裕介[2]、三澤祥馬[4]、平尾優頼[2]、田中雄一[3]
MF若山瞭太[3]、碓井鉄平[3](→83分中村 駿[1])、平野篤志[1](→69分柳川剛輝[1])、湯澤洋介[4](→85分小牧成亘[2])、山本大貴[3]
FW宮城雅史[4]
【SUB】
GK積田景介[1]
DF川岸祐輔[2]
MF奥村 情[4]
FW菊池将太[1]

※[ ]内数字は学年

 4連勝を懸けて挑んだ今節。立ち上がりから果敢に攻めるも、互いにゴールを奪えず、試合が動いたのは23分。湯澤がドリブルからシュートを放ち先制。波に乗った駒大は30分にも、碓井のフリーキックから最後は三澤が落ち着いて追加点を挙げた。2点勝ち越しで迎えた後半は、攻防戦が続き決定機を逃す場面が目立つ。このまま試合終了かと思われたが、84分に投入された小牧がカウンターから一気にゴール前まで持ち込むと、自らだめ押しの3得点目を決めて試合を確実なものに。上位キープのまま前期を終えたい駒大は、3-0で快勝を収めた。

◆秋田浩一監督
「大事な試合だったので勝てて良かった。上級生が一生懸命やるようになったので、1年生を使うようになって、自分たちでやろうという意識になってきたので狙いは上手いこといっている。(宮城の前線起用は)小牟田とか菊池に早く出て来てくれ、ということ。彼らの方がストライカーとして育ってきてる訳だからシュートは上手い。でも前線で身体や勝負に対しての部分が弱い。それをやってくれば彼らの方が上ですよ」

◆三澤祥馬主将(経4)
「最初立ち上がりの悪い時間に失点しなかったことが全て。(得点は)今季初。たまたま落ちてきたので、誰もいないところに流し込むだけだった。(改善点は)前半の入り方と、もっと決定機で決められるように。プレスにも全然行けていない。求めているところはもっと上。ここで満足しないで、1つ1つのプレーの精度を上げたい。(大臣杯予選は)この流れを切らさず1発目からしっかり勝って1部を倒して全国を決めたい」

◆大石健太(営3)
「3連勝していたので、絶対勝ちたいと思っていた。前半に2点取れたことが大きかった。最後まで無失点で終われたことも良かった。(攻撃は)去年と違って点を取れているのでいい。最初と違って自分達のサッカーが出来るようになっている。(要因は)みんなが同じ方向を意識してやれているから。(次は)大臣杯は去年負けているので、リベンジも込めて絶対本戦には出たいので頑張りたい」

◆小牧成亘(仏2)
「(今日は)久しぶりに試合に出たんですけど、残り時間も少なかったので、点を取れて良かった。監督からは強気で行けと言われていた。自分自身も強気で行こうとしていたので、結果を残せて良かったかな、と。(今後は)試合に出れたら、チームの為にしっかりと仕事ができるように頑張りたいです」

◆柳川剛輝(経1)
「(初出場だが)緊張はしなかった。思い切っていってこいと言われたのでそうできるようにした。(守備は)荒井さんと声を掛け合って積極的にいった。けど少し縦の関係がうまくいかなかった。カバーをもっとできればよかった。(課題は)シュートとカウンター。決められるようにしたい。(今後は)サイドは上手い人が多くて厳しいが、練習からしっかりアピールしてスタメンを勝ち取りたい」

 なお、次戦第10節・対東洋大戦は6月16日、13:50から駒澤大学二子玉川グラウンドで行われる。

■会場へのアクセス
東急田園都市線、東急大井町線『二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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