• 前の選手を追いかける磯口=日本体育大学健志台キャンパスで(松本真依撮影)

  • レース中盤、苦しい表情を浮かべる高橋(山口絵理撮影)

  • 久しぶりの記録会となる神谷=日本体育大学健志台キャンパスで

課題は粘り、悔しさの滲む結果に

[陸上競技部]第224回日本体育大学長距離競技会(2012年05月27日 21時49分)

 第224回日本体育大学長距離競技会が5月27日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3名と駒大関係のみ)。

<5000m18組>
1着 大池達也(順大) 14:15.98
2着 小澤一真(順大) 14:16.86
3着 木村翔太(東農大) 14:17.96
34着 磯口良輔(心3) 15:36.97

<5000m20組>
1着 大池達也(順大) 14:15.98
2着 小澤一真(順大) 14:16.86
3着 木村翔太(東農大) 14:17.96
13着 高橋功気(社2) 14:29.39
26着 神谷信次(G2) 14:49.96

<5000m23組>
1着 佐藤 悠基(日清食品グループ) 13:43.01
2着 宇賀地 強(09年度卒、現・コニカミノルタ) 13:46.03
3着 ビキラ デンマダバ(カネボウ) 13:49.10

駒大からは5000mに磯口、神谷、高橋が出場。18組の磯口は、スタートからペースが上がらず苦しい走りになってしまう。ラスト800m辺りでスパートをかけ、なんとか2人を交わしゴール。20組に出場した神谷は、序盤、先頭集団で積極的な走りを見せるも、中盤からのペースダウンが響き課題の残る結果に。一方、同じ組に出場した高橋は、後方からのスタートだったが、中盤から終盤にかけて徐々にペースアップ。粘り強い走りをみせ13着でフィニッシュした。

◆高橋功気
「(今日は)最初は調子が良くなかったが、だんだん上がってきたし、自己新も狙えるかなと思っていた。でもラスト1000mで粘れなくて悔しかった。(試合では)自分は最初からガンガン走るタイプではないから、後方からスタートしたが、先頭集団のペースが思ったより速かったので、上がれなくてきつかった。(2500m辺りからの追い上げは)予定通り。(これからは)次の日体大記録会も出る予定なので、後半粘って自己ベストを更新したい」

◆神谷信次
「(今日は)調整は良くなかった。調子が持ってこれなくて、それでも走ったが、ラストも粘りきれなくて良くないレースだった。(反省点は)我慢が足りなかった。最初は良い位置だったがそこから一回も前に出れなくてズルズルと下がってしまった。そこである程度キープすれば良かったが、後半は離される一方だった。3000mぐらいはベストが出る時と同じだったが、前と違って上がりきらなかった。(これからは)今後の大会に向けて、流れにのれるような走りを今回したかったが上手くいかなかったので、また一から練習して、次の大会で納得のいく走りをしていきたい」

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