• 9回、一打同点の好機で左飛に倒れた畑山=獨協大学越谷グラウンドで(水出綾香撮影)

  • リーグ戦初先発の高橋は3回に追加点を奪われた

  • 5回に左越本塁打を放った向

好機生かせずリーグ戦黒星で終える

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対日体大2回戦(2012年05月21日 22時19分)

 東都大学準硬式野球春季2部リーグ対日体大2回戦が5月21日、獨協大学越谷グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

日体大 012 010 010 5
駒 大 100 020 000 3

      打安点
(8)笠 井 410
(4)植 松 431
PR随 行 000
(5) 向  311
(3)高 木 400
DH畑 山 530
(7)藤本耕 200
(2)鹿 嶋 400
(9)道 場 100
9 沢 田 000
PH秋 元 100
9 梨 本 000
(6)藤本誠 400
     計3283

▽三塁打=笠井
▽本塁打=向

     回  打安責
●高 橋 31/3 1642
 川 口 12/3 741
 原 口 4  1631

 初回、1死一、三塁から高木健太(商4)の遊ゴロ間に先制。リーグ戦初先発の高橋謙太(営1)は2回に中犠飛で追いつかれると、続く3回に向祐貴(法3)の失策から適時打を浴び逆転を許す。打線は5回に植松俊紀(商3)の左前適時打、向の左越本塁打で1点差に迫る。8回、1死一、三塁で3番手・原口拓弥(政4)の悪送球で痛い追加点を奪われる。最終回に四球と安打などで2死二、三塁と一打同点の好機を作るが畑山大(営3)が左飛に倒れ試合終了。リーグ戦を4勝6敗勝ち点2で終え、自力で2部残留を決められず他校の試合結果により2部3部入替戦に回ることとなった。

◆植松俊紀主将
「(今日は)自分の含めてミスが多い。先に点をとられて苦しい展開だった。(チームには)勝ち点3で残留が決まる。絶対勝とう、と言っていたが。(3安打は)とりあえず最後の打席は後ろにつなごうと。(リーグ戦を振り返って)勝つときは勝つ、負けるときは負けるで、はっきりしていた。第3戦目に持ち込めないのが課題」

◆畑山 大
「(今日は)勝ちたかった。個人的には結果が出てるけど9回悔いが残る。(9回は)決めてやるって。一球目ボールで敬遠が頭をよぎった。(3安打だか)すごく良かった。ホッとしてる。(リーグ戦を振り返って)もう少し勝てた。こういう結果で終わってしまって4年生に申し訳無い。(入替戦に向けて)これで落ちてしまったら良い様に終われないので(2部に)残る」

◆向 祐貴
「(5回の本塁打は)特に。当てに行ってたまたま芯に当たって入ってくれた。守備、走塁でエラーして一発出て良かった。(9回の犠打は)青学戦で高木さんがホームラン打ったし4番に任せて。冷静にチャンスメイクして塁を進めて回そうと。(リーグ戦は4勝6敗だが)ふがいない。これだけの戦力を生かしきれなかった。監督のせい。(入替戦に向けて)3部だけには下がりたくない」

◆高橋謙太
「(リーグ戦初先発だったが)緊張はあまりせずに投げられた。(重要な試合だったが)自分でも分かっていたのでなんとか勝とうと思った。序盤で悪い流れをつくってしまって、守りから攻撃のいい流れをつくれなかったのは自分のせい。その点は今後練習して良くしていきたい。(失策からの失点は)エラーは気にしていない。自分のテンポが悪かった。(入替戦に向けて)3部に落ちないように頑張りたい」

 なお、次戦・2部3部入替戦、対城西大1回戦は6月2日、13:00から八王子市民球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「西八王子」駅下車から徒歩15分。JR中央線「八王子」駅北口、京王線「京王八王子」駅からバスで「野球場前」下車。京王高尾線「山田」駅下車から徒歩15分

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