• 初舞台で奮闘する岡本=日本武道館で(山田梨絵撮影)

  • 打ち込み瞬間の津島=日本武道館で(粕谷康太撮影)

新勢力が活躍!全日本出場決める

[剣道部]第44回関東女子学生剣道選手権大会(2012年05月19日 22時11分)

第44回関東女子学生剣道選手権大会が5月19日、日本武道館で行なわれた。駒大からは、主将の広田奈津郁(歴4)をはじめとした10人が出場。結果は以下の通り。


〈3回戦〉
●高橋亜津佐(経4)0-2<面、面>佐々木奈緒(筑波大)○
●高木祥子(商2)0-1<小手>高橋 海(法大)○
○岡本夏奈(営1)<面、面>2-0斎藤 優(群馬大)●
○津島里帆(経1)<面>1-0湯浅 萌(東海大)●(延長戦)

〈4回戦〉
○岡本<小手、胴>2-0崎山アキ(東農大)●
○津島<面>1-0水川弥生(神大)●(延長戦)

〈5回戦〉
○岡本<面>1-0吉田あやか(国学大)●
●津島0-1<胴>高橋愛子(日体大)○(延長戦)

〈6回戦〉
●岡本0-1<面>平田舞美(東海大)○

〈全日本出場決定戦1試合目〉
●津島0-2<面、面>岡田美紗(東海大)○

〈全日本出場決定戦2試合目〉
○津島<面、面>2-0野中弥生(城国大)●

※5回戦で敗戦した選手が全日本出場決定戦に回り、その勝者が全日本選手権大会の出場権を得る。また、出場決定戦1試合目の敗者は2試合目に臨み、勝利すると出場決定権を得ることができる。


 10人中4人が3回戦目に駒を進めたが、4回戦まで勝ち残ったのは1年生の岡本と津島の2人。岡本は序盤から力強い攻めを見せ、全国大会出場を決める。ベスト8進出をかけた6回戦に挑むが、一本を先取された後、立て直すことができずに敗退。津島は初戦から延長戦までもつれ込む展開が続く。5回戦で胴を奪われ敗退するが、最後は二本勝ちで全日本出場を決めた。


◆中 清剛監督
「(今日は)」もちろん男子同様に全日本出場、そして入賞を目指していた。選手たちの調子はよかったが、相手がそれを上回っていたこと、初戦から力のある選手と当たったことがこのような結果になったのだと思う。(1年生の活躍は)よかった。これで上級生もうかうかしていられない、やらなきゃいけないという気持ちになると思うので、チームの起爆剤になったのではないか。(全日本大会では)出るからには優勝を狙っていく」

◆岡本夏奈
「(今日は)楽に挑めた。調子が良かったが、それに浮かれると負けてしまうので練習通りに心掛けた。(結果は)点数をつけるなら50点。連戦続きにも関わらず集中力が途切れなかったのはよかったが、一本取られた後の立て直しができなかった。(全日本では)相手の動きにつられないようにしたい。今回悔しい思いをした人の分まで、一年生らしく元気に試合に挑みたいと思う」

◆津島里帆
「(今日は)大学生としては初めて大会だったので緊張はしたが、全日本に出る事が夢だったので、絶対に勝ちたいと思った。延長戦が多かったが個人戦として何十分でも出来る自信があった。(結果は)16位戦で負けてしまったが、次に活かせるように自分の中でプラスにしてきいたい。(今後の目標は)結果が全てではないが、しっかりと結果を出すことで離れた所にいる家族に話したい」


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