打線つながり8得点で今季3勝目

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対青学大1回戦(2012年05月14日 00時47分)

 東都大学準硬式野球春季2部リーグ対青学大1回戦が5月13日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 011 050 100 8
青学大 101 020 000 4

      打安点
(4)植 松 411
(3)高 木 430
(8)笠 井 421
(5) 向  420
(2)鹿 嶋 422
(7)藤本耕 511
DH畑 山 422
(9)道 場 411
(6)藤本誠 401
     計38148

     回 打安責
○岸 野 5 2573
 高 橋 2 1020
 原 口 2 700

 先発・岸野和希(営3)は初回2四死球と失策で無死満塁の危機を招き、暴投で先制を許す。直後の2回に追いつくと、続く3回に鹿嶋勇太(営4)の中犠飛で逆転。その裏、岸野が中前適時打を浴び振り出しに。試合が動いたのは5回、先頭の高木健太(商4)が左前安打で出塁し、連打で無死満塁の好機を作ると鹿嶋の右前適時打、畑山大(営3)の左前2点適時打など打者一巡の攻撃で5点を奪い勝ち越しに成功する。その後はリーグ戦初登板となった2番手・高橋謙太(営1)が相手打線を無失点に抑えるなど投打で勢いを見せ快勝。続いていた連敗を4で止め、今季3勝目を挙げた。

◆鹿嶋勇太
「切実に一つ勝たないとと思っていたので、油断はできなかった。勝てて良かった。(今季初マスクだったが)鹿嶋になったからだめだと言われたら悔しいので。(高橋は)初登板ということで、萎縮させないように気をつけた。(5回の打席は)前の回は犠牲フライにしかならなかったので、今度こそはと思っていた。(打ったのは)外の真っすぐ。(明日は)目の前の一つをとる気持ちで頑張る」

◆高木健太
「(打順が変わったが)人生初の2番で初回のバントを失敗したけど気負うことなく2番目の意識で。(先頭打者として3度出塁したが)先頭が出れば勢いづく。打率イコールチームに貢献だから調子悪い中でも自分にプラスになる。(5回、打線がつながったが)上手く打線が機能して抜け目なく得点できたのはこれからのプラスの材料になる。(明日は)全力で戦って思い残すことがないように頑張りたい」

◆畑山 大
「(今季2回目のスタメンだが)もうメンバーがころころ変わり、結果が出ないと試合に出れないんでそれがいい結果につながった。(5回の攻撃は)前の(藤本)耕平が打って腹をくくって打とうぜと話していい結果が出た。(今年で)4年生が最後で何か残そうということで2、3年に指導してくれて恩返しができた。(明日は)全打席でホームランを打つ気で打席に立つ」

◆高橋謙太
「(今日は)緊張していたけど、先輩たちが投げやすい環境をつくってくれたので、結果を残せたのは良かった。(初登板だが)やっぱり緊張した。(無失点だが)ヒットとフォアボールがあったけど0点に抑えることができたので最低限自分の役割はできた。(ルーキーで1番最初に出場したが)1番に出させてもらっていい経験になった。(明日は)今日はコントロールが悪かったので改善して、次も0に抑えたい」

 なお、次戦・対日体大1回戦は5月14日、13:00から獨協大学越谷グランドで行われる予定。

■球場アクセス
・東武伊勢崎線「せんげん台駅」西口下車、徒歩20分、または「埼玉県立大行」バス乗車、終点下車、徒歩5分

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